デング熱騒動は“反原発つぶし“の陰謀!? 板尾創路がメディア情報を「裏読み」したワケ

tocana / 2014年9月11日 18時0分

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 夏の終わりに日本を襲ったデング熱騒動は収束の目を見ない。感染源とされる代々木公園に近い新宿中央公園から感染者が出ただけでなく、新たに千葉市稲毛区在住の60代男性の感染も確認された。男性に海外渡航歴はなく、東京にすら行っていないという。

 千葉県には世界各地の飛行機が発着する成田空港がある。しかし、蚊の行動範囲は大きく見積もっても100メートルと言われている。代々木公園と新宿中央公園ならば直線距離で1キロだ。何らかの要因で蚊が移動した可能性も考えられるが、成田空港と千葉市は40キロほど離れている。

 一連のデング熱騒動を受け、お笑い芸人・板尾創路が行った意味深ツイートが話題となっている。板尾は9月5日に「TVの仕事をしてる私が言うのも変ですがニュース番組であっても鵜呑みしてはいけません。冷静に自分の身は自分で守ってください!政府というのは恐ろしいです...」とツイート。さらに、デング熱騒動が9月23日に行われる大規模な反原発つぶしの陰謀であると主張するブログのリンクを張っている。

「デング熱騒動により9月13~14日に代々木公園で予定されていたベトナムフェスは中止が決定しています。23日の反原発集会に関しては、現在のところ中止はれされないようです。ただ、デング熱を理由として集会後のデモ申請が降りなかったり、コースが変更になることは考えられますね」(週刊誌記者)

 慎重な見方をすれば、国内においてデング熱の知名度は低く、重篤化する可能性も低い。これまでデング熱であっても風邪や発熱として処理されてきたものが、検査の徹底で浮き彫りになっているともいえるかもしれない。板尾がリンクを張ったブログにおいても、今年のデング熱の発症者数は、昨年の数を下回っていることが指摘されている。

 しかし、被害がこれだけ広範囲におよび、さらに代々木公園以外の場所から感染者が出たとなれば、パニックが拡大するおそれもある。

「板尾と同じ吉本興業には、都市伝説が売りのハローバイバイ関暁夫や、反原発を公言した星田英利(ほっしゃん。)もいます。もしかしたら、彼らとの親交を通して、メディア情報の裏読みに関心を持ったのかもしれませんね」(前出・同)

 今後、秋が深まり気温が下がるにつれて蚊は活動しなくなる。事態を冷静にとらえることが必要だろう。
(文=平田宏利)

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