時速40キロの高速歩行を可能にするブーツ! 人間が地球最速の動物になる!?

tocana / 2014年11月7日 8時0分

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 厳しいトレーニングを積まずにダチョウのように速く走りたいという人のために、バイオニック改造手術を受けなくても、義足を付ける必要のない四肢健康体でも、装着するだけで時速40kmで走れる「バイオニック・ブーツ」(Bionic Boots)が開発されたと英「Daily Mail」が伝えています。

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 このバイオニック・ブーツ、外見は一般に市販されているジャンピング・スティルト(跳び竹馬)に非常によく似ています。しかし、ジャンピング・スティルトが跳び上がるために作られているのに対して、バイオニック・ブーツは、後部に設置したバネがダウンフォースを生むため、上に跳ねずに前に早く走ることを可能にしているのです。

 開発者のキーハイ・シーモア氏は、子どもの頃、軽々と時速70kmで走り、一跳び(一歩)が5mもあるダチョウのスピードと敏捷性に魅了され、それを参考にして、バイオニック・ブーツは、ダチョウやカンガルーのアキレス腱の動きを真似るようにデザインされました。

 シーモア氏によると、バイオニック・ブーツは、「とんでもないスピードで走る感覚を人間に体感させることのできるガジェットである」ということです。

 シーモア氏は、このブーツの開発に既に数年を費やしており、その過程で数多くのプロトタイプをつくり出してきました。最新のプロトタイプは、9月にニューヨークで行われたメイカーフェアに持ち込まれ、その性能が実演されました。プロモーション・ビデオを見る限り、彼の作品は、いつ商品化されてもおかしくない完成度に達しているように見えます。

 しかし、シーモア氏は、「今よりもっと早くなるまで、地球上のより多くの最速動物を打ち負かすまで、私は止まらない」と述べています。市販品が発売されるのが先なのか、プロトタイプの更なる改良が先なのか、商品をぜひ使ってみたいと思った人には気になるところです。

 でも、どんなに改良を加えても、人間の脚力で時速70kmは出せないですよね、シーモアさん?

(文=巴有亜生)

※bionicboot公式HPより

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