英雄ナポレオン愛用ビーコンハット 韓国人が2億7千万円で落札

tocana / 2014年11月22日 11時30分

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 フランス皇帝ナポレオン1世の、数多くの戦いの中でも有名な戦いの1つ、「マレンゴの戦い」の際身につけていたとされるビーコンハット(二角帽)が、16日にパリ郊外で開かれたオークションにて韓国人入札者により落札された。落札額は予想落札価格を5倍ほど上回る188万ユーロ(約2億7千万円)にもなった。

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 競売会社代表ピエリ氏はこう語っている。

「ナポレオンは、戦場で自分を目立たせ認識しやくするためにビーコンハットをわざと横かぶりしていました。チャーチルと葉巻、ナポレオンとビーコンハット。歴史上たった1つの物でその人物を連想できるトレードマークなるものはその2つぐらいではないでしょうか。今回出品された帽子は、モナコ王室のナポレオン博物館で所蔵されていた物で、博物館改修のための資金になるとのことです」

 このニュースはすでに、複数の海外メディアで紹介されているのだが、色々調べてみると、ナポレオンに関する気になるエピソードが多数発見されたので、紹介していきたい。

 まず、英雄ナポレオンと聞いてまず皆さんは何を連想されるだろうか? ナポレオンの有名語録「世の辞書に不可能という文字はない」、一日に3時間しか眠らなかった説、ベートーベンの交響曲第三番「英雄」は皇帝即位前のナポレオンをイメージして作られた説、朝風呂が好きでシャンパン風呂に入っていた説、その割にきつい体臭フェチで、戦争から帰路の際に恋人へ今から風呂だけは入ってくれるなとの内容の手紙を書いた説、道路の右側通行はナポレオンが制圧した国から世界に広まった説...など、さまざまな逸話が残されている。

 これだけの強烈な逸話があるナポレオンだが、やはり何と言っても一番イメージとして残るのは、「アルプス越えのナポレオン」の肖像画ではないだろうか。今回オークションで高額落札されたトレードマークの二角帽子が似合う精悍な顔つき、愛馬マレンゴに股がる引き締まった身体、まさに英雄という言葉が浮かんでくるような肖像画。

 ところが今回「Daily Mail」が報じた参照元に使われていた肖像画を見てみると、「この人は誰?」 という印象を受けざるを得ないルックスなのだ。生死を分ける戦いをしているとは到底思えない締まりのない顔に、ハイウェストなズボンが何とも似合わない短足、極めつけは現代人サラリーマン風ぽっこりおなかと3拍子そろったゆるいルックス。

 実際に、ナポレオンの背が低かったという事実は有名な話ではあったのだが、それにしても...だ。今回のニュースにこの肖像画を使用する海外メディア。いたずら心があるようにしか思えない。ちなみに現在フランスでは豚にナポレオンと名付ける事を禁止しているとのことである。
(文=ジョー丸山)

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