やや同情する? 芸能人が結婚時に妊娠の有無を言わざるを得ない裏事情とは?

tocana / 2014年11月26日 8時0分

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 芸能人が結婚を発表する方法は記者会見やブログによる発表など様々な方法があるものの、結婚発表コメントの中で"妊娠の有無"について触れられることが多い。妊娠しているならばコメントするのは理解できるが、何もない中でわざわざ「妊娠はしていません」と発表するのは何故なのだろうか。

「最も大きいのはスポンサーへの配慮です」(広告業界関係者)

 こう答えてくれたのは、とある広告代理店の中堅社員だ。この人によれば、妊娠後はアルコールや薬品の使用は控えることになるため、これらのジャンルのCMに出演していた場合には、"今後も出演を継続できます"という意味を含めて発表しているという。また、カフェインの摂取や自動車の運転も良くないため、コーヒーや自動車CMに出ている場合にも敢えてコメントするらしい。

 たしかに2011年には女優の小雪が妊娠公表後にお酒関連のCMから降板したことがある。妊娠中に摂取できない商品をアピールしてもお互いにメリットはないため、このような配慮は理解できる。だが、妊娠の有無をコメントする芸能人の中には、CMに出演していないような人もいる。これは何故なのか。

「CMと聞けば多くの人はテレビコマーシャルを想像すると思います。しかし、ラジオCMもありますし、ポスターやカタログにだけ登場している芸能人もいます。また、ウェブサイト上でイメージキャラクターとして起用されている芸能人もいます。さらに、キャンペーンモデルや親善大使などの存在もありますし、ほとんど気づかれないものの、ナレーションで声だけを広告に出演しているケースもありますから、妊娠していないことを大々的にアピールしておきたいものなのです」(同・広告業界関係者)

 妊娠の有無が広告主への配慮ということは理解できるが、お世話になっている広告主ならば直々に挨拶するのが筋ではないのか。

「もちろん、広告に起用されている企業には、世間への発表前に知らせています。しかし、芸能事務所が本当に配慮したい相手は今現在の広告主ではなく、今後広告主になってくれる可能性のある企業なんです。要は、妊娠していないので、今後もオールジャンルのCMに出演できることをアピールしているわけです」(同・広告業界関係者)

 たしかにこのアピールも理解できるが、こちらに関してもわざわざメディアを通してアピールする意味があるのだろうか。

「意味はあります。デキ婚ではない普通の結婚であっても、自分のところのタレントはこれだけマスコミに取り上げられる存在だ、ということを広告主にアピールしたいのです。つまり、自分は世間からの注目度が高いから、広告に使うべきだというアピールですね」(同・広告業界関係者)

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