危険? 安全? 格安になる「バイアグラ」ジェネリックの知られざる真実とは?

tocana / 2014年11月26日 16時0分

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 2015年、バイアグラが安くなる! これは男性全員にとって朗報ではなかろうか。

 勃起不全に劇的な効果があるバイアグラは、その効果に見合うかのように、大変に値段が高い。一般の病院で処方してもらうと、だいたい1錠25mg=1,300円・同50mg=1500円。もし仮に、1カ月続けて飲んだら4万円前後もかかってしまう。これが少しでも安くなってくれたらと願う中高年は数知れないだろう。少ない小遣いを切り詰め、飲み会の誘いを断ってバイアグラを買う、そんな涙ぐましい努力が巷のネオンには溢れているのだが――。

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■正規品バイアグラのジェネリック医薬品がいよいよ!

 ジェネリック医薬品をご存知だろう。薬局に処方箋を持っていくと「ジェネリックをお使いになりますか?」と言われる。ジェネリック製薬は特許の有効期間が切れた薬を別メーカーが安く作る製薬で、元の医薬品に比べて、効果は同じなのに安い。大まかにいって3割程度、モノによっては半額以下の値段で同じ効能の薬品が買えるのだ。

 そして、2014年5月17日。世界売上1位の米国の製薬会社「ファイザー」社の持つバイアグラの特許が切れた。1998年の登場から現在まで、ファイザー社が独占してきたバイアグラの特許がついに切れたのだ。それとばかりに、国内メーカー各社がジェネリックバイアグラ、有効成分の名前から「シルデナフィル錠」(バイアグラはファイザー製シルデナフィル錠の製品名である)で発売を開始した。

 先陣を切った東和薬品は、50mg1200円で飴のようになめて使う口腔内崩壊錠タイプを発売、価格以外でもバイアグラとの差別化を図った。他社もおよそ同価格でこれに続いている。病院によって値段に上下があり、実勢価格は900円前後。映画館の入場料金が大人から子供になったほどの価格破壊だ。


■危険? インド発のバイアグラジェネリック

 なお国際特許協力条約を批准していないインドは、これまでもバイアグラのジェネリック薬を多数販売しており、こちらは4錠で1000円前後と破格に安い。ただし日本には正規輸入できないので、あくまで個人輸入しかできないし、基剤(主となる薬品以外に錠剤として成型するために使う薬剤)に何が使われているのか、不明なため、一般人が買うには危険が伴う。もし心臓発作が起こっても、あくまで自己責任だ。

tocana

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