審査員は客と同じレベルではダメ? 松本人志が語った“正しい漫才の評価“とは?

tocana / 2014年12月26日 7時0分

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 博多華丸・大吉の優勝で幕を閉じた『THE MANZAI 2014』(フジテレビ)。

 票数的にぶっちぎりの優勝で、ネットなどでも「妥当過ぎる」と支持されたが、放送直後、ダウンタウンの松本人志は「ダイアン。和牛。も良かった」と、一票も票を得られなかったコンビの名前をツイート。その真意について、『ワイドナショー』(フジテレビ)にて語った。

 松本は、「これって一票制なんで、すごい大差の感じがしちゃうんですよ。華大、全然良かったんですけど、和牛とダイアンは一票も入ってなかった。この決め方は可哀想やなっていうのがあり」と一票も入らなかったコンビを慮った。

 その上で、西川きよし、志村けん、テリー伊藤、春風亭小朝、オール巨人、大竹まこと、渡辺正行、関根勤、ヒロミらに疑問を呈する。

「審査員の人たちがお客さんの笑いにちょっと流されているかな、誘導されている感じがして。審査員ってもっと自分勝手でいいと思うんですよ。『誰がなんて言おうと俺はこれが好きなんだ』っていう人を入れた方がいいのではないかな。色々なことを言う人はいるんですよ。『漫才は結局一般の人、お客さんにみせるものなので、お客さんに一番ウケているのが一番でいいじゃないか』と。でもね、僕はやっぱり違うと思うんですよ。それをやると、漫才師、芸人は、皆、お客さんにウケにいくネタをやりだす。それでも別にエエやんけっていう人もいると思うんですけど、長い目で見ていくと、飽きられるんですよ。センスのあるお客さんは離れていっちゃうと思うんです。 (漫才師は)お客さんの一歩、半歩前をいかないと、お笑いというのはダメになっていくから、ちゃんと玄人の人が、判断した方がいいと僕はずっと言い続けている」

 そういえば、今年の初めにビートたけしが「審査員に、バカ野郎で漫才も知らないやつが並んで。てめぇがやってみろこのやろう」と吠えたのは記憶に新しい。たけしがブチ切れた審査員は、おそらく、今年不在だった秋元康のことだろう。

 たけしは、フランスの勲章受章した時にも「秋元康より上でうれしかった」と、秋元の名前を出している。二人は犬猿の仲なのだろうか?

 業界関係者に聞くと、「たけしさんと秋元さんの共演NG説は聞いたことがないですね。さらにいえば、審査員批判が本当に秋元さんなのかも微妙です。ピンの方や、構成作家の方もいたので、その辺も含まれる気が...」とのこと。

 秋元不在の審査員にも、松本が苦言を呈したことを考えると、秋元が芸人から嫌われているというワケではなさそうだ。
(TV Journal編集部)

※イメージ画像:『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM "完成"』/よしもとアール・アンド・シーより

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