TVから「ドッキリ番組」が消えた原因を複数関係者に聞いた
tocana / 2015年1月3日 8時0分
年末年始、珍しくドッキリ番組が複数放送されている。
しかしこのように、あらゆる仕掛けを作って誰かに驚きを与える"ドッキリ"は、かつてテレビ番組のひとつのジャンルとして確立していたが、今は稀に観る程度になってしまっている。なぜ"ドッキリ"は減ったのか、その理由をテレビ関係者に聞いて回った。
まずは、放送作家が"ドッキリ"の裏側について教えてくれた。
「ドッキリ番組は本気で仕掛けるものと、そうではないものがあるんですが、以前はタレントに本気でドッキリを仕掛けるケースが多かったです。面白くて本人も許してくれて、そのまま放送できるものがたくさんありました。しかし、一方では本気でキレられてしまい、お蔵入りになったドッキリもあったのです」(放送作家)
ドッキリに本気でキレるタレントの名前を聞いてみたが、さすがにそれは教えてもらえなかった。しかし、このようにキレるケースがあってもドッキリ番組は成立していたそうだ。
「当時は予算が潤沢だったからです。お蔵入りになるネタが幾つかあっても、放送できるネタがあれば問題なしという考え方でした。しかし今は予算がありませんから、本気で仕掛けてお蔵入りになるような真似はできません。そのため、タレント相手でさえも、本気のドッキリはできなくなったのです」(同・放送作家)
つまりは"演出"盛りだくさんのドッキリが多くなったということだ。しかしながら、今はそれさえ難しくなっているらしい。
「今のテレビはヤラセがバレれば大問題です。そのため、倫理的に演出アリのドッキリもできなくなったのです。相手がキレないという確証があればできるので、一部の番組だけがたまに放送しているだけです」(同・放送作家)
予算の問題とヤラセの問題によってドッキリは姿を見せなくなったというのが、この放送作家の意見のようだ。
■素人相手のドッキリ企画も消えた理由
しかし、同じくかつて存在した一般の方々に対して仕掛けるドッキリが消えたのは、どういうワケなのか。これには番組制作会社の幹部が口を開いてくれた。
「一般人を対象にしたドッキリは絶対に不可能です。人権問題について指摘されたり、いじめに繋がるという指摘を受けたり、とにかくとんでもない数のクレームが入ることが予想されますので、余程の英断を下さない限りはできませんよ」(番組制作会社幹部)
不可能と言い切られてしまったが、かつては"路上を歩いているお爺さんを100人で追いかける"内容のドッキリや"人通りの多い場所で突如みんながしゃがみ込む"などという大掛かりな素人ドッキリもあった。

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