「能力ケタ違い」業界人が褒め尽くす、勝俣州和の“万能力“!

tocana / 2015年1月2日 9時0分

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 日々、数多くのテレビ番組が放送され、その中にはたくさんのタレントが出演している。

 役者やモデルなども入れれば、テレビに出ることを仕事にしている人間は世の中に10万人ほどいると言われるが、その中で多くの人に知られる存在となるのはごく僅かだ。しかも、一度売れてもそれが長続きするとは限らない厳しい世界だ。だが、そんな世界で長い年月にわたってテレビに出演し続けているタレントもいる。

 そんな中、今のテレビ業界において最も重宝されている人物を聞いて回った。坂上忍やヒロミなど流行りの名前が聴こえてくるかと思いきや、そこには意外な人物が浮上した。

「最も重宝されているのは勝俣州和さんです。これは十数年前からまったく変わっていないと思います」(放送作家)

 勝俣州和といえば、ここ最近ブレイクしたようなタレントではなく芸歴は古い。そんな彼がなぜ、重宝されているのか?

「勝俣さんは決してメインで冠番組を持つような人ではありません。しかし、メインのタレントさんの横に置いておくと、とにかく番組が安定するタレントさんです。テレビ番組は集団芸であり、メインのタレントさんだけが喋っていても成立しません。その横で必要に応じてメインタレントにパスを投げたり、パスを受ける人が必要になるんです」(同・放送作家)

 たしかにそのような役割は必要なのだろう。しかし、多くの場合には芸人さんがこのポジションを務めており、なにも勝俣州和だけがその役割を果たしているわけではないように思う。

「もちろん芸人さんであれば多くの人がこのポジションを果たせます。東野幸治さんなどもその1人です。しかし、人によってはメインのタレントさんと馬が合わずにどちらからともなく共演NGになってしまったり、メインのタレントさんを食ってしまうほど前のめりになってしまうことがあって、共演がうまくいかないケースも多いんです。そのような中で勝俣州和さんは共演できない相手が皆無と言われるほどの存在です。名前をあげればキリがないのですが、萩本欽一さんはもちろん、BIG3や鶴瓶さんなどの大御所、さらにダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずとも共演できます。また、和田アキ子さんもそうです。これだけのメンツと組める芸人さんはそういないですよ」(同・放送作家)

 言われてみれば勝俣州和が共演していない大物MCはたしかに皆無と言えるかもしれない。しかし、共演ができるだけではなく、その姿勢も重宝されている所以だという。

「勝俣さんは決してメインを食わないものの、MCが見落としてしまった誰かのボケも拾ってくれたりと、的確に場を回していきます。そのため、確実に番組を盛り上げてくれます。この能力がケタ違いなんです。昔も今も、彼なしには作れない番組はないと思いますよ」(同・放送作家)

 かつてはお笑いコンビで活躍していたが、今はネタを披露するわけでもない。かといってメインMCになるわけでもない。それでもまったく消えないのには、このような事情があるようだ。今後は勝俣州和の動きに注目しながらそれぞれの番組を観てみたいものだ。
(文=吉沢ひかる)


※画像は、『笑いの神様の子供たち』(小学館文庫)

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