【衝撃】体内に「超巨大ゆでたまご」!? 20年間頻尿に悩む男!

TOCANA / 2015年4月3日 16時0分

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 米国・ワシントンD.C.の大学病院にやって来た男性患者(62)。彼は、20年もの長きにわたり頻尿に悩まされ続けていると訴える。そして泌尿器科のレイチェル・サスマン医師が患者の体内で発見したのは、なんと「ゆでたまご」にも似た謎の物体だった――。今月2日、学術誌『New England Journal of Medicine』で報告された症例が、海外メディアの注目を集めている。

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 英紙「The Daily Mail」などの報道によると、男性には頻尿以外に特別な症状が現れておらず、当初はサスマン医師にも異常の原因が分からなかった。しかし腹部のCTスキャンによって、たまご型の異物が確認される。これが膀胱を圧迫した結果、頻尿が起きていることは明らかだった。

 そして医師たちは、手術によって異物を摘出。縦10cm、横7.5cm、重さ220gもある白い異物の表面は、すべすべした硬いゴムのような手触りだったというのだから、これはまさに「ゆでたまご」と瓜二つではないか!

 しかし、人間の体内でゆでたまごが作られることなどあるはずもない。異物の正体とは、何層にも重なった"脂肪の塊"であり、輪切りにしてみると、中心部には石灰化したタンパク質が詰まっていたのだった。これは、結腸の表面に飛び出した脂肪の塊が石灰化したもので、「腹腔内遊離体」(または「腹膜鼠」)などと呼ばれるが、今回のように5cm以上の大きさになるケースは極めて珍しく、医学文献にもほとんど登場しないという。小さいうちは何の自覚症状も現れないが、大きくなるにつれて腸を塞いだり、排尿障害などを引き起こすようだ。

 摘出手術後の男性は、頻尿の症状がすっかり改善し、健康を取り戻したと伝えられる。それにしても、なんとなく触ってみたくなるような、奇妙な雰囲気を湛えた異物だ。


※画像は「YouTube」より

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