渋谷駅ハチ公前に「叫び続ける男」が出現中! 一体何者なのか、直撃インタビュー!!

TOCANA / 2015年8月29日 10時30分

写真

「お暑い中、今日も一日お疲れさまです。喫煙所のご利用ありがとうございます!」

 ネクタイを外したサラリーマン風のオジサンが踏み台に立ち、黄色いタスキを掛け、声を嗄らしている。東京・渋谷ハチ公前にある喫煙所で、2015年4月から見られるようになった光景だ。ひと目見ただけでは、区の職員か議員に立候補した人のように見える。だが、この男は福岡から上京し、毎日ボランティアで声を上げ、ゴミを片付けている。一体何が彼を突き動かしているのか? 直撃インタビューを試みた。

【その他の写真はこちらから→http://tocana.jp/2015/08/post_7123.html】


■会社を休眠させ福岡にいる理由がなくなった

 叫び続けている男の名前は込山洋(こみやま・ひろし)、41歳。神奈川県出身で、20歳で金融業界に就職し、福岡に転勤になった後、独立。しかし事情があり、今年から東京へ戻ってきたという。

――なぜハチ公前であのような活動をしているのですか。

込山 私は昔からハチ公が大好きだったんですね。でも15年ぶりに東京で見たハチ公前は、ゴミと吸い殻であふれていて、とても汚かったんです。今は世界から日本に観光客が押し寄せて、渋谷にも外国人の方がたくさんいらっしゃっているじゃないですか。キレイでクリーンな日本のイメージを持っていただきたいと思い、活動しています。

――福岡に住まれていたんですよね。東京に再び出てきたキッカケは?

込山 昨年まで福岡で会社を経営していたんですが、現在は休眠状態になっています。一緒に会社を始めたパートナーの後輩がいたんです。彼が大腸ガンで亡くなってしまって、僕も3年ほど前から鬱っぽくなってしまい、福岡にいる理由もなくなりました。そこで初心に帰るではないですが、トランクとベッドを持って上京してきたんです。

――それはいつごろですか?

込山 今年の3月20日ぐらいですかね。そこでハチ公を見に来たら、喫煙所がこんなことになっていて......。最初はジャンバーを着て、ほうきとちりとりを持って掃除していたんです。その頃は、変な人扱いをされたり、注意の仕方も拙くて、歩く人に逆ギレをされたりしていましたね。

――今や公式の人に見えますね。

込山 朝の6時から16時までは区に委託された清掃業者の方がいらっしゃいます。また、月に何度かボランティアで清掃活動をされている人もいますね。僕なんて全然です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング