マーズ・ローバーは見た! 火星を徘徊するエイリアンの姿!!

TOCANA / 2015年10月15日 15時0分

写真

 将来の移住をもくろみ、日夜火星の探査に熱を上げる人類――。その人類の目となって活躍する探査車たちが撮影する火星の風景には、しばしば驚くべきものが紛れ込むようだ。

【その他の動画と画像はコチラから→http://tocana.jp/2015/10/post_7556.html】

■恐怖心が生み出す幽霊

 幽霊の正体見たり枯れ尾花――。

 上掲の一句は、江戸時代の俳人である横井也有が残したものである。恐る恐る目を向ければススキの穂でさえも幽霊に見えてしまう、というものの例えだ。横井という人は、ユーモアを持ちながら、人の心を鋭く観察していたようだ。

 幼い頃に思いを馳せれば、江戸時代の人々が恐れた"枯れ尾花"のような存在が、いくつかは身の回りに転がっていたはずである。校舎の窓にゆれる白いカーテンや、お寺の境内に並ぶ墓石の群れ、あるいは夜空に響く動物たちの声が、無性に恐ろしく感じられた経験はないだろうか?(読者のみなさんが、かつて勇敢きわまる少年少女であったなら失礼!)

 臆病な感性が物事の本質を見誤らせるのは、今も昔も変わらない人の心はたらきなのである。

 さりとて、物事の本質をゆがめてしまうのは恐怖心だけではない。時として過度の期待というものが、人を惑わせることもある。


■火星の巨大人面岩、20年越しのタネ明かし

 今を去ること39年前、アメリカ航空宇宙局 (NASA) の火星探査機であるバイキング1号が撮影した写真のなかに、火星の地表に張り付いた巨大な人の顔が映りこんでいた。

 当時"人面岩"として報じられたこの地形は、オカルト界隈では絶えず人気をさらい、火星人が実在する根拠として考えられてきたものだ。

 ところがその20年後、新たに打ち上げられた最新鋭の火星探査機は、バイキング1号よりも詳細な写真を地球に送り、"人面岩"が何の変哲もない岩山であることを証明してみせたのである。これにより"人面岩"をよりどころにして火星人の実在を唱えてきた論客たちは面目を失い、意気消沈を余儀なくされた。

 この出来事の後、火星の観測写真をめぐるオカルト談義は下火となって、メディアへの露出も減少の一途をたどってゆくことになる。


■加速するローバー画像検証ラッシュ

 しかし近年、火星調査の進展とインターネットの普及に伴い、画像的検証の機運が高まりつつある。

 FacebookやTwitter、もしくは掲示板といったツールが活用されることで、火星探査車両「マーズ・ローバー」が発信する膨大なデータの中からハッとするような画像が多数発掘されている。

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