岐阜周辺で大地震発生? 大災害を当てまくる全国神社の「粥占」、2017年の結果が激ヤバ!
TOCANA / 2017年1月26日 7時0分

全国各地の神社で1月15日前後(小正月)に行われる「粥占(かゆうら)」「筒粥(つつがゆ)神事」などと呼ばれる神事がある。もともとは中国から伝わった風習で、竹筒などに米や豆などの穀類を入れ、その煮え具合や(しばらく放置して)カビの生え具合を見ることで1年の収穫などの吉凶を占うものだ。なかには、その年の世相や災害を占う神社もあるが、過去に東日本大震災や熊本地震も予言されていた経緯があるため、軽視することはできない。
そして今年、またも「地震に注意」と出た神社があったという。2017年の粥占、その結果をまとめて紹介することにしたい。
【その他の画像と動画はコチラ→http://tocana.jp/2017/01/post_12111.html】
■過去の的中例がハンパない!
筆者は毎年、各地で行われる粥占の結果に大いに注目しているが、常に印象に残る結果が出るのは諏訪大社(長野県)の粥占だ。特に2011年1月の諏訪大社・春宮で行われた「筒粥神事」では、世相が「三分五厘」という結果となった。これは、「三行半」(みくだりはん)を意味する“最凶”と解釈されるため、神官からは「今年は怖い1年。過去20年間で最も悪い結果が出た」とのコメントが発表されたほどだ。そして、2カ月後となる2011年3月11日、あの東日本大震災が発生した。
また、昨年の記事でも書いているが、2015年3月15日に佐賀県みやき町の千栗(ちりく)八幡宮で行われた「御粥試(おかゆだめし)」では、地震について「見ゆ」つまり「起きそうだ」との結果が出た。すると、それから1カ月後となる4月14日、熊本地震が発生して大きな被害となった。同神社では2005年にも「地震に注意」との結果が出たが、その5日後、神社から60kmの地点を震源とする福岡県西方沖地震(M7.0)が発生し、大きな話題を呼んでいた。
では、以下に今年の各地の粥占の結果を挙げていくことにしよう。
■大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)
大山阿夫利(おおやまあふり)神社では、1月7日に「筒粥神事」が行われ、宮司が「春先は少し暖冬気味で、夏の暑さも注意しなければいけないが、お米類に悪い数字がなく「1年を通じて順調で平穏な年になるのでは」(タウンニュース、2017年1月13日号)と総括する結果となった。
昨年と同様に、今年も各地の粥占では全体的に世相は「平穏な年になる」という結果が多かったものの、以降に紹介するように決してすべてがそうだったわけでもない。
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