【ラスベガス銃乱射事件】証拠動画で深まる「複数犯説」! 異なる方向から2つの銃撃音、2キロ以上離れたホテルから銃撃光も

tocana / 2017年11月13日 15時0分

写真

 現地時間の10月1日午後10時過ぎに起きたラスベガスの銃乱射事件では死亡者59人、負傷者は最終的に489人にものぼった。しかし警察からの発表によれば犯人は単独犯、それも軍経験も無い64歳のギャンブル好きの資産家であった。果たして1人の素人ガンマンが現場から離れたホテルの32階から狙撃して、わずか10分の間にこれだけ多くの人を撃つことが可能なのだろうか?


■「単独犯」への深まる謎

 複数のメディアが当初犯人は「複数」と報じていたが、数日のうちにその報道はなぜかうやむやになっていった。銃撃が起こった時には、警察やホテルの警備員も「複数の銃撃犯」「複数の場所からの攻撃」と認めていたのにだ。


■複数の銃撃光や銃撃音の謎

 銃撃事件のあったラスベガスは巨大エンターテインメントエリアで、カジノはもちろん、有名アーティストのコンサートはじめさまざまなショーが連日行われている。死亡した容疑者のパドックが32階の客室から銃撃を行ったホテルは「マンダリンベイ・リゾートホテル」で、周囲には他にも巨大ホテルが林立している。

【動画と画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/11/post_15001.html】

 しかし何とも奇妙な事に、「コスモポリタン・オブ・ラスベガスホテル」や 「ベラージオ・ホテル」など現場から2キロ以上も離れたホテルでも銃撃光が撮影され、また明らかに異なる方向から聞こえてくる2つの銃撃音が撮影されたビデオも存在している。

 加えてコスモポリタンホテルでは、ロビーに銃弾が撃ち込まれ、ホテルを一時閉鎖したという。犯人のパドックはマンダリンベイホテルの32階客室からコンサート会場を銃撃していたのだが、同時に同ホテルの4階の窓からの銃撃光も撮影されている。

 また銃撃の起きる前日にパドックがガールフレンドとは違う女性と歩いているところを目撃されており、当局はその人物を探しているという。

 パドックは引退した会計士で、ネバダに引退者用のこぎれいな家とガールフレンドを持ち、ギャンブルが趣味だが経済的にはかなり裕福だという。そして家族や周囲も彼には特別な信仰はなく、暴力事件を起こしそうな予兆などなかったと証言している。

 しかしそのパドックは、ライフルを昨年10月から今年の9月までに33丁も購入している。米国アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)の特別代理人のジル・スナイダーによると、当局はピストルが複数購入された時だけ通報される仕組みになっており、パドックの銃器購入に関しては何の情報も受けていなかったと話す。またパドックの住むネバダ州は銃規制が緩く、複数の銃の所有が可能であり、自衛用に自動小銃や機関銃を所有することも認められている。

 多くの死者と負傷者を出し、米国史上最悪の惨事となったラスベガス銃撃事件だが、果たして犯人は本当に単独犯だったのか? たった1人の男が手慣れた狙撃者のように、わずか10分で離れた場所にいる人々を500人以上も負傷させる事が可能なのだろうか?

 もしパドックの他にも狙撃者がいたとしたら、なぜ当局はそれを隠すのか? 犯人といわれるパドックの犯行動機さえ依然として不明のままである。一刻も早い解明が待たれる。
(文=三橋ココ)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング