カップルの愛が真実かどうかわかる医療テスト登場、10年以内に普及へ! 確度97%、MRIを使った「真実の愛診断」がヤバすぎる

TOCANA / 2018年3月23日 7時45分

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 カップルの“真実の愛”を判定する医学診断が、イギリスで実現化しつつある。現地では、アメリカなど世界各国から精神科医を集め、専門的な監修のもと、MRIを使った「真実の愛診断」を10年以内に成立させることを目指している。イギリスの大衆メディア「Mirror」が報じた。

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■97パーセント以上の正確さが見込める

 研究者たちによると、動物は真実の愛に落ちている時、脳内にノナペプチドが大量に発生するという。つまり、いくら口で「愛しているよ」と言っても脳の物質がその本音を露呈する、という仕組みだ。

 脳のノナペプチドを公的に計量することは、現時点では動物実験でのみ適用されているが、これが2028年までには人間に対しても合法化される見通しだという。人間のノナペプチドを計量するのに2時間程度を要するそうだが、受診者は痛みもなく安全が保たれるそうだ。

 MRIを使ったこの方法が既存のうそ発見器と決定的に違うのは、「正確性」。うそをついていなくても緊張したら血流が上がり得るうそ発見器とは違い、脳物質を調べるこの方法は、97パーセント以上の正確さが見込めることがわかった。研究者の一人であるノール博士は、この点を高く評価している。

「この診断方法が社会に広く普及すれば、金目当ての悲しい恋愛や婚姻数を減らせるだろう。つまり、社会を守るためにも役立つ」

 もし博士の言うことが真実だとするならば、あとは、法的な問題をクリアすれば良いだけのように思えるが、実際にはいくつかの壁が立ちはだかる。
 例えば、倫理上の問題を上げる人もいるだろう。相手の本音を探りたいという気持ちは、恋に落ちた人の自然な心の動きだとしても、測定させられる側にも自分の心を守る権利がある。

 中には、「人生で最も必要なのは、まずは健康、次に安定、恋愛は3番目くらいかな」という人もいるだろう。でも、その人にとって恋愛が3番目に重要だからといって、現在交際している相手のことをそれほど好きではない、ということにはならない。人生における優先順位が違うだけだ。だからといって、そのカップルがうまくやっていけない、とは必ずしも言えない。一方が恋愛至上主義者、もう一方が現実主義者、だからこそ「補完する関係」としてうまくバランスが保たれている……そんな関係もあるだろう。


■まずは世のセレブたちが“受診”すべき?

 また、MRIを使ってまで相手を慎重に見定めたい、という人は、そもそもその人の人生において守るものが多いタイプだろう。つまり、金持ちということだ。こうなると、受診依頼者は金持ちばかりになり、市場として非常に狭くなる。「この診断方法が広く社会に普及すれば、社会を守れる」という、当初のもくろみが外れてしまう。

「真実の愛診断」は一見、非常に有意義なように見えるが、一般庶民としては、まずは富裕層に「リトマス試験紙」として試してもらってから受診を考えるようになる、というのが現実路線のように感じる。

 この診断が人間にも合法的に適用できる日が来たら、ゴシップ界をにぎわす一部のセレブにぜひ試して結果を公表してもらいたいものだ。話題になることだけは間違いない。
(文=鮎沢明)

※イメージ画像:「Thinkstock」より

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