著名科学者が宇宙人の姿を予想した結果に驚き! ミチオ・カクが本気で回答、SF映画は本物だった!?

TOCANA / 2018年3月28日 7時0分

写真

 地球外からやってくるエイリアンは一体どんな姿をしているのだろうか? オカルト好きなら一度ならず考えたことのあるテーマだが、この問いに答えるのは科学者でも難しい。SFや宇宙に関する情報サイト「Outer Space」では、この問いの難しさと面白さについて分析している。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/03/post_16411_entry.html】

■予測の難しさ

 エイリアンの姿を考える上で最大の問題は、私たちが地球上の生物しか知らないことだ。もちろん、地球上にはクジラにトカゲ、クラゲや鳥など多種多様な生物が生きている。だが、我々が歩まなかった道を選んだ生命を想像するのは難しいことだ。エイリアンの姿を考える時、地球上の生物の姿に近づけてしまうのは仕方のないことである。

 また、映画やアニメといったフィクションの影響も無視できない。私たちは『エイリアン』シリーズ、『ET』、『ウルトラマン』などなど、恐怖や不安、または愛着など、様々な感情を想起させる数多くのエイリアンたちを知っている。数多くの名作に登場するキャラクターたちは、我々の脳に強いイメージを残している。

 しかし、私たちは地球上の生物に基づいていないエイリアンのデザインを示されても、それを信用できないだろう。実際、フィクションに出てくるエイリアンの姿は地球上の生物に基づいている。映画『エイリアン:コヴェナント』など数多くのSF映画でVFXを監修するチャーリー・ヘンリー氏は、エイリアンのデザインは人間など地球上の生物を参考にしていることを認めており、地球上の生物を基にしないと実際には商業的な部分をはじめ、様々な問題にぶち当たると話している。

 全く知らない環境や世界に生きる生物を予測することはとても難しいのだ。

■科学者はどう予測しているか

 では、科学者はエイリアンの姿をどのように予想しているのだろうか。今年2月、理論物理学者ミチオ・カク氏は地球外生命が持つだろう特徴3つを次のように予想している。

1. 捕食者から進化しており立体視が可能である。
2. 物を握れる指や器官を持っていて、道具を作れる。
3. 情報を蓄積し、世代間で引き渡し可能にするために、何らかの形の言語が発達している。

 またカク氏は、木星の衛星エウロパのような氷の星で進化したなら、彼らは水生生物のような姿をしているだろうと予測している。この条件にほぼ適合する生物が地球にもいる。タコだ。タコは立体視もできて物体をつかむための触腕も持っている。足りないのは言語だが、カク氏は環境によっては地球のタコですら言葉を獲得するよう進化する可能性を指摘している。

 もしエイリアンがタコだったとしたら、宇宙から来た神クトゥルフをタコのような頭を持つ姿に描いた作家HPラヴクラフトは、時代を大きく先取りしていたことになる。

 実際に、優れたSF作家は科学者にも劣らぬ予想をしているかもしれない。カリフォルニア大学バークレー校SETI研究センター所長のアンドリュー・シエミオン氏は、ハリウッドが実際のエイリアンの姿を先取りしている可能性があると認めている。

 いつか「正解」と出会ったとき、その姿と同じものは我々の予想の中に存在するだろうか。

(編集部)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング