警察沙汰の「水曜日のダウンタウン」に各所から賞賛の声!ドッキリ企画も“ヤラセ”が横行する昨今…

TOCANA / 2018年6月26日 8時0分

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 TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」で先月下旬、都内の路上で“芸人連れ去り企画”のロケを行ったところ、目撃者から110番通報が相次ぎ、警視庁が捜査に乗り出していたことがわかった。5月22日、東京・渋谷区JR恵比寿駅周辺で、番組スタッフ2人が路上にいたお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルを車に押し込み“拉致”。目撃者から「男の人が車で連れ去られた」と110番通報が相次ぎ、警視庁渋谷署が誘拐の疑いで捜査に乗り出す事態となった。その後、車のナンバーなどからTBSの番組の企画だったことが判明。翌23日、同署は番組関係者2名を厳重注意した。

 この企画は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のエピソード「鉄塔に住もう」をモチーフに、捕まったナダルを皮切りに、携帯電話で呼び出された芸人たちが代わる代わる檻に閉じ込められるというもの。第1弾は5月30日に放送され、この時もナダルがJR新横浜駅前で連行、埠頭にある倉庫に設置された檻の中に監禁された。今回のロケはその第2弾で、今月20日に放送予定だったが、当然お蔵入り。TBSは「ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。再発防止に努めます」とコメントしている。

 犯罪まがいの企画は非難されて然るべきだが、ネット上では「ガチだったのかw」「攻めてることは認める」など賞賛の声も…。それもそのはず、近年はコンプライアンス遵守で番組作りは規制のオンパレード。限られた時間、予算のなかで成立させるためにヤラせが横行しているのだ。舞台裏を芸能プロ関係者が明かす。

「ゴールデンタイムに放送されている人間観察系の某番組。実はあれ、ヤラセの時もあります。どっきりを仕掛けられ、リアクションが大きすぎるタレントは疑った方がいいですね。また、この番組は一般人も参加していますが、エキストラの事務所に所属している人だったり、番組出演が趣味の“理解ある”人が大半。彼らにもスタッフから『ここをこうして』と指示が出されることがあります。最近、タレントの出演が減っているのは、業界で『あの番組はいつかバレる』とウワサが立っているから。とばっちりを食らわぬよう、敬遠する事務所が続出しているのです」

 同じくゴールデンの人気バラエティー番組もヤラセが横行している。「子供の教育上良くない」と揶揄されたこともある番組で、お笑い芸人がドッキリを仕掛けられることもある。「いい画が撮れなかった時はやり直ししていますね。とにかく面白ければいいという考え」(テレビ関係者)という。

 こうした事例もあるだけに「水曜日――」の“攻めた”企画は業界内では評価が高い。今回の“事件”を機に、ヤラセに走らないことを祈るばかりだ。


※画像は、「水曜日のダウンタウン公式HP」より

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