【西日本豪雨】遅きに失した政府対応、豪雨中の宴会、マスコミの地方“見殺し”… 4年前と同じ失敗を繰り返した安倍にこの国は守れない!

TOCANA / 2018年7月11日 7時0分

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 西日本を中心とした記録的豪雨で、9日までに死者・行方不明者が100名を超えるなど被害が拡大している。歴史に残る異常事態となっているにもかかわらず政府の初動は明らかに遅く、豪雨発生から3日が過ぎた8日朝になって、ようやく「非常災害対策本部」が設置された。非常識な政府の対応にネット上では批判の声が上がっているが、そもそも災害を積極的に報じようとしない民放テレビ局の姿勢にも糾弾の声が高まっているようだ。続々と露わになりつつある行政当局やマスコミによる“取り返しのつかないミス”を挙げていこう。

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■遅きに失した対策本部設置

 観測史上最大規模となった今回の集中豪雨では、死者が実に100人に達している(9日15時の時点)が、これは約300人が命を落とした1982年の長崎大水害以来、36年ぶりの大災害となった。にもかかわらず、過去の災害と比較してみると、政府の対応は遅きに失した感が否めない。

 まず、2004年10月に甚大な被害をもたらした大型の台風23号は、四国上陸後に近畿地方に大雨をもたらし、95人の命を奪った。この時、政府は上陸翌日となる10月21日に小泉首相(当時)のもとで非常災害対策本部を設置している。2011年の東日本大震災発生時は、菅直人首相(当時)のもとで、地震発生から28分後となる15時14分に緊急災害対策本部が設置された。

 今回の西日本豪雨だが、観測史上類のない大豪雨と予め報道されていたにもかかわらず、首相官邸で関係閣僚会議が開かれたのは発生2日後。非常災害対策本部が設置されたのは3日後のことである。国民の生命と財産を守るべき政府のはずが、誰が考えても明らかに遅い。これを受けて、当然ながら首相官邸の公式ツイッターは大炎上となった。


■安倍政権に災害対応を任せることはできない!

 しかし、安倍政権には多数の“前科”があることを忘れてはならない。この政権による災害対応の“鈍さ”は群を抜いている。2014年8月19日夜から、やはり記録的集中豪雨により広島市で土砂災害が発生したが、非常災害対策本部が設置されたのは3日後の8月22日。77人の死者を出してしまう結果となった。さらに、大阪北部地震の発生当日には、すでに死者が出ていたにもかかわらず、その夜はなんと赤坂の日本料理屋で岸田政調会長と「しゃぶしゃぶ」に舌鼓を打っていたという。この時の反省が今回に生かされるかと思ったら、またしても、である。ちなみに今回の集中豪雨では、7日夜の首相動静が「午後は来客なく、私邸で過ごす」と伝えられている。今まさに次々と日本人が命を落としている中、あまりにも呑気と言わざるを得ない。

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