追悼のコメントが反響を呼んだ芸能人4人!タモリ、甲本ヒロト…「泣いた」「やっぱ天才的」

TOCANA / 2018年8月5日 9時0分

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 桂歌丸さんや西城秀樹さんが亡くなるなど、訃報が続く今年の芸能界。生前親交があった芸能人は弔辞や追悼のコメントで故人を悼むが、そのコメントが話題になる芸能人もいる。2008年に亡くなった漫画家・赤塚不二夫さんの弔辞を読み上げた、タモリ(72)もそのうちの一人だ。

 タモリはおよそ8分に渡って弔辞を述べ、最後は「私はあなたに生前お世話になりながら、ひと言もお礼を言ったことがありません」「しかし、いまお礼を言わさしていただきます」「赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品のひとつです」という言葉で締めた。

 とても想いのこもった内容だったのだが、後にタモリが持っていた紙が白紙だと判明。その事実がネット上で拡散されると、「あの年でも頭の回転が衰えてないのは、やっぱ天才的」「100年後にも語り継がれそうな、到底マネのできない最高のギャグだな」といった声が続出した。今回はタモリのように、追悼のコメントが反響を呼んだ芸能人たちをご紹介しよう。


●甲本ヒロト

 2009年に亡くなったミュージシャン・忌野清志郎さんの弔辞を読み上げた、甲本ヒロト(55)にも注目が集まった。冒頭で「キヨシロー」と呼びかけた甲本は、「あなたとの思い出に、ろくなものはございません」「突然呼び出して、知らない歌を歌わせたり、なんだか吹きにくいキーのハーモニカを吹かせてみたり…」「でも、今思えば、ぜんぶ冗談だったんだよな」と語りかけ始める。

 その後、甲本は「ありがとうを言いに来たんです。数々の冗談、ありがとう。いまいち笑えなかったけど」「今日もそうだよ、ひどいよ、この冗談は…」と語りかけた。この弔辞は「飾らない言葉がこれほど似合う人もなかなかいない」「自分が死んだとき、こんな言葉を贈ってくれる友達はいるだろうか?」と反響を呼び、音楽ファンの間で伝説と語り継がれている。ちなみに弔辞を読む甲本の手には、紙が握られていなかった。


●カンニング竹山

 お笑い芸人・カンニング竹山(47)の弔辞も反響を呼んでいた。竹山が弔辞を読んだ相手は、2006年に白血病で亡くなった相方の中島忠幸さん。冒頭で竹山は「おい良かったな! みんなお前、みんな見に来てよるよ」と故郷の博多弁で語りかけた。

 竹山はいつものしゃべくり口調で、「俺とお前の感動秘話みたいになっていっぱい流されよるけども、俺はお前がもう何て言いよるか、もうわかるわ」「『気持ち悪いなあ』ってお前、笑いよると思うんよ」「俺はお前となあ、2人でコンビ組んで、漫才とかやれてお笑い芸人になって、やれたことが本当に幸せやった。ありがとう」と感謝を述べている。この竹山の弔辞は「コンビ愛が素晴らしい」と話題を呼んだ。


●藤原竜也

 俳優・藤原竜也(36)は、2016年に亡くなった演出家・蜷川幸雄さんに弔辞を読み上げていた。1997年に、蜷川さんが演出を手掛けた舞台で俳優デビューを飾った藤原。号泣しながら読んだ弔辞には、正直な気持ちが込められている。

 蜷川さんによる厳しい稽古の様子を振り返った藤原は、最後に「1997年、蜷川さん、あなたが僕を産みました」「19年間、苦しくも… まぁほぼ憎しみしかないですけど… 最高の演劇人生をありがとうございました。蜷川さん、それじゃあまた」という言葉で締めくくった。この弔辞には、「憎しみっていう言葉にこそ愛を感じる」「泣いた。肉親以上に強い絆で結ばれていたことがすごい伝わってくるわ」といった声が。師弟関係を上手く表現した藤原の言葉は、多くの人の感動を誘った。

(文=ヤーコン大助)
画像は、「田辺エージェンシー」公式サイトより

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