9人怪死ロシア最恐の未解決事件「ディアトロフ事件」に新物証か!? 謎すぎる金属板発見で再調査、事件解明へ!

TOCANA / 2018年8月26日 7時0分

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 1959年、当時のソ連領ウラル山脈で男女9人が謎の死を遂げたディアトロフ峠事件(トカナ過去記事はこちら)。今なお謎の多い事件であるが、最近になって、事件現場周辺で謎の金属板が発見されたという。ミステリーを解き明かす鍵となるのか、注目が集まっている。

 ロシアのニュースサイト「URA.ru」が今月20日付で報じた記事によると、ウラル山脈北部ホラート・シャフイル山のディアトロフ峠の近くで奇妙な金属製の板が発見されたのは、今から10年前の2008年のことだという。発見者は過去にこの地で起きた事件に興味を持つ観光客(氏名非公開)で、仲間やガイドと共に付近をトレッキング中、大きな岩の側に不思議な物体が落ちているのに気づいた。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/08/post_17936_entry.html】

 それは縦横長さ90cmほどの金属製の板で、表面には正方形のへこみが規則正しく並んでいる。もっと大きな板から割れて落ちたのだろうか、全体的に薄汚れていて、形も歪んでいる。とはいえ、それほど古いものには見えない。

 ディアトロフ峠事件の記録を保存し、謎の解明を訴えるディアトロフ財団は、この発見が60年前の謎に満ちた事件の真相を明らかにする鍵ではないかと期待を寄せているという。発見者らが記録したGPS情報を元に、この金属板を改めて回収、成分や製造年月が分析される予定だという。この物体の正体について、画像を見た研究者らは、ロシアの大陸間弾道ミサイルUR-100の燃料タンクの一部ではないかと推測している。


■ディアトロフ峠事件とは

 ディアトロフ峠事件は1959年2月2日に起きた、ロシア史上で最も謎に満ちた集団怪死事件の一つである。ウラル科学技術学校(現・ウラル工科大学)の学生と卒業生の計10人が、ホラート・シャフイル山をスノートレッキング中に遭難して、うち9人が死亡するという痛ましい事件なのだが、その遺体や死亡時の状況には不可解な点が多い。

 例えば、亡くなった9人のうち、3人の遺体にはまるで交通事故にでも遭ったかのような肋骨の骨折などが見られ、舌や眼球がなくなっていた犠牲者もいたという。また、使っていたテントはナイフで切り裂かれて無残な形で放置されていた。そして、彼らの着ていた衣服の一部は放射性物質で汚染されていた。

 彼らに一体何があったのか? あまりにも不可解な事件に対し、原住民による襲撃を受けたという説や、軍事実験に巻き込まれて犠牲になったという説、さらにはイエティに襲われた、UFOやエイリアンに遭遇したという説までもが囁かれている。公式な調査は同年5月には打ち切られ、「犯人はいない」とされたものの、事件の資料は機密文書とされた。(詳しくはこちらの記事)

 今回発見された物体が本当に事件当時の弾道ミサイルの欠片であるなら、軍の実験に巻き込まれたという説が濃厚になってくる。とはいえ、それだけでは説明しきれない謎が残るのもまた事実。60年前の謎多き事件の謎は明らかとなるのか、世界中のマニアが注目している。

(編集部)


※イメージ画像は、「Wikipedia」より

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