縄文女子たちが“土偶”に絶頂悶絶! 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」無敵の超現実性が神秘的すぎる!

TOCANA / 2018年8月29日 7時30分

写真

 今年の夏、日本では縄文ブームが爆発している!

 それを象徴する大事件が、東京国立博物館での特別展「縄文―1万年の美の鼓動」の開催であった。7月3日に始まった展示は、8月半ばに入場者が20万人を超え(展示は9月2日まで)、その人気はとどまるところを知らない。 

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/08/post_17969_entry.html】

 同展は「縄文の美」をテーマに、北海道から沖縄まで全国各地で出土した土偶や土器など約200件を展示している。さらに7月末から新たに国宝土偶2件の公開が始まり、開幕から展示されてきた4件と合わせ、縄文の国宝6件が初めて一堂に会しているのも大きな話題となっている。

 もちろん、昨今の縄文ブームの高まりは、TOCANAも注目してきた。山岡信貴監督の映画『縄文にハマる人々』、縄文文化とHIPHOPを融合した女流ラッパーCOMA-CHIのアルバム『JOMON GREEN』など、社会現象的な盛り上がりをみせている予感はビンビンにあった。

 しかも、このタイミングでトーハク(東京国立博物館)が動いたのだ!

 学芸員の品川欣也氏が解説する。

「もともと、縄文は自然との共生、デザインやファッション、地域活性化などと結びついてきました。それに加えて、土器や土偶に考古学者が用いたなかった『かわいい』『かっこいい』『おもしろい』といった言葉を使うようになって、それをソーシャルメディアなどで発信するなど、縄文はますます身近になっています」

 なるほど、昨今の縄文ブームの新しい傾向をインターネットやソーシャルメディアと結びつけて語っているところが面白い。

 実際、同展は”縄文女子”とも呼ばれる縄文好きの若い女の子たちなど、新たな縄文ファンに強くアピールしようというのが大きな特徴でもある。それだけに、よりわかりやすく、頭で考えなくても、感覚的直接的にドンドン入ってくるように工夫されている。

 何と言っても、本や雑誌、インターネットなどで見慣れた縄文時代の名作たちの実物がズラリと並んでいるのが嬉しい。

 実際に見てみると、実物はこんなに小さいのかと驚いたり、逆にイメージしていたものよりずっと大きくて圧倒されてしまうことも。特に土器や土偶といった立体物は、ちょっと角度を変えて見るだけでたちまちその表情さえも変わってみえる。

 たとえば、国宝土偶第1号の「縄文のビーナス」は、妊婦をかなりディフォルメした姿と言われているが、正面から見うるとかなりグラマーだが、横からみると背中は意外とスラッとしている。さらに頭のてっぺんは渦巻きが刻まれて、ジッと見つめていると引き込まれていく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング