【警告・最終戦争】プーチンがロシア史上最大の「軍事演習」実施! 中国と共同で兵士30万人動員「可能な限り実戦に近い状態」

TOCANA / 2018年9月22日 7時0分

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 ロシア軍による冷戦後最大の軍事演習「ボストーク2018」が9月17日に終了した。30万人もの兵員が参加した前代未聞の大規模演習をこの期に及んで実施したロシア軍とプーチン大統領の思惑とは……。

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■ロシア建国史上最大の軍事演習

 ロシア・シベリア東部、中国との国境にほど近いチュゴル軍事演習場で9月11日から17日にかけて、ロシア建国後最大の軍事演習となる「ボストーク2018」が実施された。

 参加した兵員はなんと30万人。戦車や自走砲など軍用車両は3600台、1000機に及ぶ軍用航空機、そして80隻の艦船が参加し、そこへ3200人の中国人民解放軍兵士が900台の軍用車両と30機の航空機を引き連れて参加した。またモンゴル軍も一部の作戦に参加している。これほどの大規模な演習はロシア帝国時代を含め初めてのことである。

「我々の軍隊と艦隊がこのような大規模で複雑な軍事演習を行ったのは初めてのことである。我々はさらに軍隊を強化し、最新型の武器と装備を導入し、国際的軍事パートナーシップを発展させることを意図している」と視察に訪れたプーチン大統領は声明を発表している。

 中国人民解放軍も参加したことを受けて中国メディアは、建国以来他国への最大の軍事的派兵であると報じている。そしてロシア側は、1979年以来戦争を行っていない中国が現在の軍事力の一端を垣間見せる良い機会になったと指摘している。

 この史上最大の軍事演習にNATO(北大西洋条約機構)は「大規模紛争のリハーサルである」として非難。

「この演習は我々がこれまで見てきたパターンに適合します。防衛予算と軍事的プレゼンスを大幅に高めたより独裁的なロシアの今の姿を表しています」(NATOスポークスマン)

“パターン”というのはクリミア併合などの軍事行動の前にロシア軍は付近で軍事演習を行うという“慣習”のことだろう。ロシアの“軍事的野心”が再び高まっていることをNATOは警戒しているのだ。

■シリア情勢においてロシア軍への干渉を厳に戒めるメッセージなのか

 今回の演習は1981年に旧ソ連が主催し、ワルシャワ条約機構加盟国の兵士15万人が参加した「ザパト81」以来の大規模軍事演習になるということだ。

 中国政府は今回の演習への参加について、決して特定の仮想敵国を想定したものではなく、防衛行動と重火器の発射訓練、そして反攻作戦にフォーカスしたものであることを表明している。

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