池上彰をヤラセで非難するのは完全なお門違い!? TV局スタッフが激白「あの有名知識人も…」

tocana / 2018年10月2日 9時0分

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 池上彰が出演する番組にやらせ疑惑が浮上した。9月7日に放送された「池上彰スペシャル 池上彰×子供×ニュース 痛快ギモンに大人も納得SP」(フジテレビ系)の中で、質問を繰り出す子供がタレント事務所に所属する子役だったというのだ。

 さらに、有識者に取材したスタッフが「今の話を池上さんの考え方として喋っていいか」と尋ねていたことがツイッターで暴露され、批判を浴びる結果に。この件を受けて今、池上彰が糾弾されつつあるが、業界の人間は違う視点を持っていた。

「今回の件は明白なやらせ演出です。その点は言い逃れできないものです。しかし、池上さん自身が責められるのは少々スジが違うと思います」(テレビ番組スタッフ)

 池上彰の番組だけにMCが責められるのは当然のように思うが、それはなぜなのか。

「別に池上さんを擁護するわけではありませんが、あのように多忙なMCの場合、喋る内容も情報も全て番組側で用意することがほとんどなんです」(同)

 番組側で用意とは、どういうことか。

「ニュースの解説をしてもらうにしても、本人は多忙で詳細に調べる時間や勉強する時間が作れませんし、忙しさを理由に出演を断られることもあります。そのため、本人は何も準備しなくていいようにニュースの概要をまとめた上、意見や反論なども番組側で用意するんです。この際、スタッフは基礎知識がないため、意見を用意するにしても専門家頼みとなり、今回のように『その意見を池上さんの考えとして言っていいか』と尋ねることとなったわけです。しかし、池上さんだけではなく、有名脳科学者や有名予備校講師が出る番組でもよくやる手法です」(同)

 博学と思われるタレントの多くが、全て事前に用意してもらっているというから驚きだ。

「彼らの名誉のために言っておくと、人によっては用意してもその情報を使わないことも多いです。時間がないと言いながらも徹夜で勉強してきてくれることもあります。ただ、番組としては多忙を理由に出演を断られるよりは『こちらで全て用意するので出てください』という形で依頼するんです。今回は、こうした事前取材が表に出てきたわけです」(同)

 番組が用意した内容を使っていないことを祈るばかりだ。しかし、子役の件はどうなのか。

「こちらはテレビではよくあるパターンです。大人が言うとトゲのある内容も、子供が言えば和らぎますから。うまくコントロールできるので子役は重宝しています。ただ、こちらも出演者には内緒です」(同)

 どうやら、どちらも本人には責任がなさそうだ。たしかに、本人を責めるのはお門違いなのかもしれない。
(文=吉沢ひかる)


※画像は、「池上彰ファンクラブ公式サイト」より引用

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