2018年に解明した科学的な新事実10がヤバい! 人間とヒツジのハイブリッド、空からウイルス、地底生物…!

tocana / 2019年1月1日 7時15分

写真

 2018年ももうすぐ終わり。今年も様々な科学的な新発見があり、その一部はトカナでもお伝えしてきた。科学ニュースメディア「Science Alert」(12月24日付)では、今年明らかとなった新事実を紹介している。今年一年で一体どんな新発見があったのか? そのいくつかを振り返ってみよう。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2018/12/post_19248_entry.html】


1. 猛禽類は山火事を広げる

 今年は熱波で世界各地で大規模な山火事が報告された。そんな中、オーストラリアではトビやハヤブサといった猛禽類が故意に火を広げているという驚くべき事実が報告された。鳥たちは火のついた枝を拾って、火のない場所に落としているというのだ。なんとも信じがたい話だが、先住民の間では古くから語り継がれていることなのだという。


2. ミトコンドリアは父系遺伝する

 今年11月、生物学の常識を覆すような衝撃的な論文が発表された。我々の細胞内にあるミトコンドリアは母親から子供へと伝わるのだが、父親のミトコンドリアDNAを一部受け継いだ少年が見つかったのだ。人間でこのような現象が発見されたのは世界初であったが、研究によると、実はそれほど珍しいことではない可能性も示されたという。まさに教科書を書き換える大発見である。


3. 空から大量のウイルスが降り注いでいる

 空には想像を絶するほどの大量の微生物が浮遊しており、雨とともに地上に降り注いでいるという衝撃の事実が報告された。大気境界層1平方メートルあたり、なんと8億個以上のウイルスが降り注いているというから驚きだ。我々は想像以上の微生物に取り囲まれて生きているのである。


4. 細菌は死んだ仲間からDNAを釣る

 細菌は別の生物の遺伝物質を自らのDNAに組み入れる仕組みを持っているが、今年、菌体から伸びた線毛を使ってDNAを集める様子が撮影された。その様子はまるで釣りのよう。死んだ細菌からはDNAが放出され、生きた細菌はそれを集めて、例えば抗生物質耐性などを得るのである。


5. 3人の脳を接続し、考えを共有することに成功

 脳の活動を記録する脳波図と電磁石で刺激を与える経頭蓋磁気刺激法を組み合わせたブレインネット(Brain Net)を使い、脳神経学者らは3人の人間を接続し、その思考を共有させることに成功したという。接続されたチームはテトリスをプレイすることができたという。研究者らはいずれもっと多くの人々が接続できるようになると考えている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング