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見た目と味で花を表現…“お花屋さんのかき氷” 巨峰シロップの「あじさい」は色が変わっていく仕掛けも

東海テレビ / 2024年7月11日 21時19分

ニュースONE

 連日続く暑さで「かき氷」が人気になっていますが、名古屋では、見た目やにおいでも楽しめる“お花屋さんのかき氷”が注目を集めています。

 名古屋市中村区の地下鉄桜通線・国際センター駅すぐ近くにある生花店「アルチザンフラワーズ」。


 店内には、ちょっと変わったひまわりや可愛い星型のブルースターなど、季節の花が並んでいますが、実はお花に囲まれながら、夏に美味しい「かき氷」が食べられます。


客:
「珍しいなと思う」
「非日常な感じで良かったです」
「お花と一緒に食べられるのはいいなと思います。いい匂いがするので癒されます」

 花屋さんならではのメニューと話題で、例えば「あじさい」は、ブルーと紫のグラデーションの巨峰シロップに、カラフルな寒天がのっています。


客:
「水色と紫色で、甘酸っぱくておいしかったです」

別の客:
「お花みたいに優しい色というか、紫すぎないのがかわいいなと思いました」

店長:
「かき氷をお花に見立てたものでやってみようかなと思って」

「ハイビスカス」は、ザクロのシロップに食用のエディブルフラワーが添えられていますが、華やかなのは見た目だけではありません。


店長:
「シロップとかもそれぞれバタフライピーですとかハイビスカスのシロップだったり、お花やハーブに関係したもの」

「あじさい」のシロップには、ハーブティーに使われる『バタフライピー』のエキスが入っていて、添えられたレモン汁をかけると、ブルーから紫に早変わりします。土壌によって花の色が変わる「あじさい」を表現しています。


 ハイビスカスのシロップも花のエキス入りで、さらに乾燥させた実ものっていて、見た目だけじゃなく味でも「花」を感じられます。

客:
「確かにちょっと香りはあるなと思った」

別の客:
「お花の味がちょっとします」

 お花屋さんのかき氷は2022年から始まっていて、これまでにも「コスモス」や「ひまわり」などのメニューが好評だったということです。


 ちなみに、かき氷を頼むとお花を1本プレゼントという、生花店ならではのサービスもあります。


店長:
「ハイビスカスが終わったら『もみじ』。季節が過ぎたら変えていけるような感じでお作りする予定です」


 ほかにも、お花がたっぷり入ったハーブティーや、バラのノンアルコールカクテルなどが楽しめます。

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