自宅に灯油のような液体まき火をつけたか 自称介護職員の29歳男逮捕 ほぼ全焼し母親がヤケドをして搬送

ニュースONE

　14日朝、名古屋市緑区の住宅が燃えた火事で、この家に住む29歳の男が、放火の疑いで逮捕されました。

　逮捕されたのは、緑区諸の木の自称介護職員・佐藤耕治容疑者(29)で、14日午前8時10分ごろ、自宅に灯油のような液体を撒き火をつけた疑いが持たれています。

　火は約5時間半後に消し止められましたが、木造平屋建て住宅がほぼ全焼し、同居する佐藤容疑者の母親(60代)がヤケドをして病院に搬送されました。命に別状はないということです。

　通報を受け、警察官が現場に駆け付けたところ、佐藤容疑者が犯行をほのめかす供述をしたということで、調べに対し「まちがいありません」と容疑を認めています。

　佐藤容疑者と母親は2人暮らしで、警察は動機など事件の経緯を詳しく調べています。