ガスの大口契約で“談合”…中部電力ミライズと東邦ガスに経産省が「業務改善命令」計画性高く組織的対応を問題視
東海テレビ / 2024年7月27日 6時17分
ガスの大口契約で談合したとして、経済産業省は20204年7月26日、中部電力ミライズと東邦ガスの2社に対し業務改善命令を出しました。計画性が高く、組織的な対応が問題視されました。
経産省によりますと、中部電力ミライズと東邦ガスは2016年からの約5年間、大口の都市ガス供給の入札などで、部長級の社員らが少なくとも数十回情報交換し、応札価格を確認し受注調整をしていました。
ガス料金を高止まりさせようとした可能性もあり、高い計画性や組織性をもって行われていたとして6月、経産省の電力・ガス取引監視等委員会が業務改善命令を出すよう勧告していました。
中部電力と中部電力ミライズは2024年3月、公正取引委員会から独占禁止法違反で計2600万円余りの課徴金の納付を命じられました。
東邦ガスは自主的に違反行為を報告したことなどから、課徴金が免除されています。
中部電力ミライズは「業務改善命令などを重く受け止め、内容を精査して適切な対応をしてまいります」とコメントしていて、東邦ガスも「二度と独占禁止法違反を繰り返さない、断固たる決意のもと信頼回復に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
2赤字続きのミニストップ、逆転を狙う新業態は「コンビニキラー」? まいばすけっとに続けるか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月26日 6時15分
-
3メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
4土用丑のうなぎで嘔吐=京急百貨店
時事通信 / 2024年7月26日 19時32分
-
5「ジェネリックにしますか?」と薬局で聞かれましたが、「新薬」にしました。これって損ですか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月26日 8時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)