夜に道路を横断していた80代位の男性が車にはねられ死亡 運転の41歳男を逮捕「慣れた道で注意が足りず」

ニュースONE

　愛知県豊田市で28日夜、道路を歩いて横断していた80代くらいの男性が車にはねられ死亡しました。

　警察によりますと、豊田市前山町の市道で28日午後7時45分ごろ、80代くらいの男性が横断歩道のない部分を歩いて渡っていたところ、走ってきた車にはねられたということです。

　男性(80代位)は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、約8時間後に出血性ショックで死亡しました。

　警察は、車を運転していた自称・会社員の清野勉容疑者(41)を、過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

　調べに対し清野容疑者は「通りなれた道で注意が足りなかったように思います」と容疑を認めています。

　警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、容疑を過失運転致死に切り替え当時の状況を調べています。