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“待て”でも締められ一本負け…不可解判定乗り越え銅の柔道・永山 母校の先輩からも本音「納得いかない」

東海テレビ / 2024年7月29日 20時58分

ニュースONE

 パリオリンピックの柔道男子60キロ級の永山竜樹選手は、準々決勝での不可解な判定負けを乗り越え、銅メダルを獲得しました。中学と高校時代を過ごした愛知県一宮市でも、メダル獲得に沸きました。

 永山竜樹選手は一宮市の大成高校出身で、中学と高校時代を一宮市で過ごしました。一宮市内にある喫茶店「ボタニカルカフェ minatudo」では、永山選手の恩師や先輩、現役の柔道部員らが集まりました。

 この店はローストビーフが人気のおしゃれなカフェで、永山選手もたびたび訪れているということで、店内にはサインも飾られていました。

野杁オーナー:
「永山君が来た時に『金メダルを取ってくる』と言って、色紙に『金メダル』と書いてくれました。大成高校の学生たちとみんなで見守りたいと思います」



 永山選手は準々決勝で、審判から「待て」がかかっていたにもかかわらず、スペイン・ガルリゴス選手が締め技を続けたことで失神の状況となり、一本負けの判定となります。

中学・高校時代の先輩の渡邊風吹さん:
「悔しいですね。本来だったら『待て』がかかって攻めているので、それが良しとなるのはちょっときついなって」

 その後、敗者復活戦を勝ち上がって3位決定戦に進んだ永山選手は、技あり合わせ技一本勝ちで、逆境を乗り越えて銅メダルを獲得しました。

柔道部員:
「1回負けてから切り替えて、しっかり銅メダルを取ってくれたことをすごく嬉しく思います」

別の柔道部員:
「大成高校の先輩がオリンピックのデカい舞台で戦っていることを感じて、自分も出てみたいなって思いました」

中学・高校時代の先輩の渡邊風吹さん:
「今回の試合も本当につらい部分もあったと思うんですけれども、まずは『お疲れさまでした』と本人には伝えたいなと思います」

永山竜樹選手:
「負けてから切り替えるのが大変だったんですけど、手ぶらで帰るわけにはいかないなと思って、自分1人の力じゃ銅メダルは取れなかったと思うので、本当に感謝しています。4年後、しっかり金メダルを取りにいきます」

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