1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

“初老ジャパン”で注目…五輪馬術競技の意外な歴史 1952年ヘルシンキ大会まで「参加は男性軍人のみ」

東海テレビ / 2024年7月30日 21時35分

ニュースONE

 パリオリンピックの総合馬術団体で、日本が銅メダルを獲得しました。日本ではあまり馴染みのない馬術競技ですが歴史は古く、参加できる選手も限られていました。

 チームは、最年長の名古屋市出身・大岩義明選手(おおいわ よしあき 48)や、岐阜県本巣市出身の戸本一真選手(ともと かずま 41)など4人で、平均年齢は「41.5歳」です。4人は自ら「初老ジャパン」と名乗り、歴史的な偉業を成し遂げました。

 メダルを獲得した『総合馬術団体』は、3つの種目から構成されます。演技の正確さや美しさを競う「馬場馬術」、柵や池を障害物を越えていく「クロスカントリー」、障害物を順番通りに越えていく「障害馬術」です。日本チームはこの3種目を人馬一体で乗り切り、見事銅メダルを獲得しました。


 馬術競技の歴史は古く、1900年のパリ大会から実施されています。1952年のヘルシンキ大会までは、「男性の軍人」のみしか参加できませんでした。

 今では男性も女性も区別なく、同じ条件で実施される唯一のオリンピック競技となりました。今回金メダルを獲得したイギリスのチームにも、女性の選手がいます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください