2つ目の永世称号獲得…藤井七冠が『永世王位』に 王位戦第5局で挑戦者・渡辺九段に勝ちタイトル5連覇達成

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　将棋の藤井聡太七冠は8月28日、兵庫県神戸市で行われた王位戦七番勝負の第五局で渡辺明九段を下し、2つ目の永世称号獲得です。

　27日から神戸市の有馬温泉で行われている王位戦七番勝負の第五局。藤井聡太七冠はここまで3勝1敗と防衛に王手をかけて臨みました。

　藤井七冠は挑戦者の渡辺明九段の攻めを的確に受け止め、97手で渡辺九段が投了しました。

藤井七冠：
「永世称号を得られたということも嬉しく思っていますし、王位戦5期を通して自分自身いろいろな経験を積むことができたかなと思っています」

　これで藤井七冠はタイトル5連覇で、棋聖に続く2つ目の永世称号「永世王位」の資格を獲得しました。