女性は行方不明直後に死亡か…雑木林に遺体を遺棄した疑いで32歳男が逮捕された事件 死亡の経緯も捜査 三重県四日市市

ニュースONE

　三重県四日市市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとしてフィリピン人の男が逮捕された事件で、女性が行方不明になった直後に死亡したとみられることがわかりました。

　ジュニ・ジェルビン・ベルナデス容疑者(32)は去年7月ごろ、四日市市中野町の雑木林に、同僚の趙霞さん(当時36)の遺体を遺棄した疑いで逮捕・送検されています。

　趙さんは去年7月22日、同居人に「食事に行く」と伝えて出かけたあと連絡が取れなくなりましたが、白骨化した遺体の近くから寮を出るときに着ていたとみられる黒のズボンなどが見つかっていたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。

　警察は、趙さんが行方不明になった直後に死亡し遺棄された可能性が高いとみて、ジュニ容疑者が死亡の経緯についても知っているとみて調べています。