市営住宅の一室にオイルライター使って火を放ったか 住人の51歳男を逮捕 同居する80代の母親を救急搬送

ニュースONE

　7日夜、名古屋市北区にある市営住宅の一室で火を放ったとして、この部屋の住人で51歳の男が逮捕されました。

　逮捕されたのは、北区西味鋺の市営西あじま荘に住む作業員・松尾昌明容疑者(51)で、7日午後8時ごろ、自宅の一室にオイルライターを使って火を放った疑いが持たれています。

　松尾容疑者と2人で暮らす80代の母親が体調不良を訴えて救急搬送されましたが、命に別条はないということです。

　松尾容疑者は、火事の通報を受けて駆けつけた警察官に「火がついたオイルライターをパソコンの台の上に置いて火をつけた」などと説明していたということで、警察が詳しい経緯を調べています。