顔や腕にはすり傷が…住宅で高齢男性が意識不明の状態で倒れ死亡 一緒にいた60代の弟から警察が話聞く

ニュースONE

　三重県四日市市の住宅で17日朝、意識不明の状態で倒れていた高齢の男性が搬送先の病院で死亡しました。男性の顔や腕には傷があり、警察は一緒にいた弟から話を聞いています。

　警察によりますと17日午前5時ごろ、四日市市寺方町の市営住宅から、男性の声で急病人がいることを告げる趣旨の通報が消防にありました。

　救急隊が駆けつけると、現場には男性が2人いて、このうち倒れていた70代くらいの男性が意識不明の状態で救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。

　男性の顔や腕には、危害を加えられてできたとみられる擦り傷があったということです。

　死亡した男性と一緒にいたのは、同居しているとみられる60代の弟で、警察は男性の死因を調べるとともに、弟から話を聞くなどして詳しい経緯を調べています。