駐車場から岸壁へ…港のフェリー乗り場付近で軽乗用車が海に転落 80代位の男性を沈んだ車から救出も死亡

ニュースONE

　10月20日午後、愛知県南知多町の師崎港に軽乗用車が転落し、運転手とみられる80代くらいの男性が死亡しました。

　20日午後3時ごろ、南知多町の師崎港のフェリー乗り場付近で「人が乗っている車が海に落ちた」と消防に通報がありました。

　消防が海に沈んだ軽乗用車の中から、80代くらいの男性を救出しましたが、その後搬送された病院で、死亡が確認されました。

　男性が運転していたとみられる軽乗用車は、フェリーの切符売り場などがある「師崎港観光センター」の近くの駐車場から岸壁へ進み、そのまま海に転落したことが、港にいた船についたカメラの映像で確認されたということです。

　同乗者はいなかったということで、警察は21日にも車の引き揚げ作業をするなどして、事故の詳しい原因を調べる方針です。