23歳男に懲役13年を求刑…飲酒運転で赤信号を無視し女子大学生をひき逃げして死亡させた危険運転致死罪等

ニュースONE

　去年11月、名古屋市守山区で飲酒して女子大学生をひき逃げし、死亡させたとして、危険運転致死の罪などに問われている男に、検察側は懲役13年を求刑しました。

　白坂翔被告(23)は去年11月、飲酒で正常な運転が困難な状態で車に乗り、横断歩道を渡っていた水谷歌乃さん(当時20)を赤信号無視でひき逃げして、死亡させた罪に問われています。

　これまでの裁判で、白坂被告は事故を起こす1つ手前の交差点までは記憶があったなどと、起訴内容を一部否認していました。

　6日の論告で、検察側は「アルコールの影響で居眠りを繰り返していた。運転を継続したことは強く非難されるべき」などと指摘し、懲役13年を求刑しました。