“万引き”での検挙を職場に隠す…不起訴処分となっていた26歳消防士に停職2カ月の処分 匿名の告発文書で発覚

ニュースONE

　ショッピングセンターで食料品を万引きをした、愛知県の西尾市消防本部の消防士が懲戒処分を受けました。

　西尾市消防本部によりますと、本署に勤務する26歳の消防士は今年1月、市内のショッピングセンターでキウイフルーツと飲むヨーグルトの合わせて2点を万引きして私服警備員に見つかり、警察に連絡されました。

　消防士は書類送検され、その後不起訴処分となっていましたが、職場には報告しておらず、9月に消防本部に事件を告発する匿名の投書が寄せられたということです。

　消防士は聞き取りに万引きの事実を認め、消防本部は12月12日付で停職2カ月としました。