酒に酔って搬送された48歳女性市議 医師や看護師らに暴力振るい1人がケガ「ママ友の飲み会だった」と説明

ニュースONE

　愛知県津島市の共産党の女性市議が、酒に酔って搬送された市民病院で、医師や看護師らに暴力を振るっていたことがわかりました。

　津島市によりますと、12月13日夜、共産党の松井由美子市議(48)が市内の路上で倒れているところを近くの住民が見つけ119番通報しました。

　松井市議は当時、酒に酔っていて、搬送先の津島市民病院で女性看護師の胸や背中を蹴り全治1週間のケガをさせたほか、男性研修医や男性救急隊員に対し胸ぐらをつかむなどの暴行をしたということです。

　松井市議は19日の市議会本会議を欠席していますが、同僚の市議に対し、複数のママ友との飲み会だったと説明しているということです。

　警察は看護師らからの被害届を受理し、傷害などの疑いで捜査しています。