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2025年スタート 恒例の大村知事の書き初めは『騰蛇遊霧』名証の竹田社長は「証券界がヘビーに盛りあがる年に」

東海テレビ / 2025年1月6日 21時14分

ニュースONE

 年末年始が終わった1月6日、多くの人が仕事始めとなりました。2025年は巳(ヘビ)年ですが、縁起のよい干支でもあるとのことで、飛躍に期待を寄せる人たちもいました。

■官庁も仕事始め…大村知事は恒例の書き初め披露




 名古屋市役所では、5年ぶりとなる仕事始め式が開かれました。広沢一郎市長は正月に少し体調を崩したそうですが、元気な姿をみせました。


広沢名古屋市長:
「市民の皆さんにマニフェストという形でお約束をかなり数多くしておりますので、これをいかに実現できるかが私に課せられた使命だと考えております。今年一年、とにかく元気を出して頑張っていただきたいと思います」

愛知県の大村秀章知事は、恒例の書き初めを披露しました。2025年は『騰蛇遊霧(とうだゆうむ)』で、中国の伝説の蛇「騰蛇(とうだ)」が、霧の中を飛び回る様子を表した言葉です。さらなる飛躍に期待を寄せます。


大村愛知県知事:
「日本一を誇る産業力を強化し、次代の愛知を担う『人づくり』に全力を注ぎ、天高く昇る『騰蛇』のごとく愛知が勢い盛んに成長・発展し、昨年以上に大きく躍進する一年にしてまいります」

■巳年は景気上昇? 株価も「蛇頼み」で期待




 名古屋証券取引所では、2025年の取り引きが始まる「大発会」が開かれました。


名古屋証券取引所の竹田正樹社長:
「金運の神様である蛇のご加護を受けて、この株式市場、証券界が一層『ヘビー』に盛り挙がる、そういう年になることを期待したいと思います」

相場の格言では「辰巳天井(たつみてんじょう)」と呼ばれ、巳年は株価が高値をつけると言われています。「神頼み」ならぬ「蛇頼み」です。

6日の日経平均株価の終値は3万9300円あまりと、年末最後の取引から500円以上値を下げましたが、巳年にあやかって、景気も上昇となるのでしょうか。

30代:
「ちょっと気を引き締めて、2025年になりましたので、新しい気持ちでやっていきたい。資格の勉強とかできたらなと思っています」

40代:
「去年ぎっくり腰をやってしまったので、健康が一番かな」

9歳:
「(新学期に)友達に会えるから楽しみ。テストだから、いい点取りたい」

■2025年夏までの主な予定は…





▼1月22日(日本時間) アメリカの野球殿堂入りの投票結果が発表。イチローさんが満票で選出されるか注目。

▼3月24日 「マイナ免許証」がスタート。マイナンバーカードが運転免許証としても使用可能に。一体化には手続きが必要で、従来の免許証もこれまで通り使用可能。

▼4月 愛知に中高一貫校が誕生(明和、津島、半田、刈谷)

▼7月 愛知県体育館「IGアリーナ」がオープン。1万7000人収容で、大相撲やBリーグ、2026年に開かれるアジア大会の競技会場としても使用される予定。

■セントレア開港や愛・地球博…様々な「節目の年」





 2025年は「昭和100年」の節目の年です。終戦から80年となり、戦争経験者が少なくなる中、次の世代にどう語り継ぐか課題となっています。

また、セントレア開港から20年を迎えます。24時間運用可能な海上空港で、空港内のスカイタウンの混雑も話題になりました。

愛・地球博も20周年となります。185日の開催期間中に2200万人が来場し、冷凍マンモスなどを見ようと長い行列ができたほか、マスコットキャラクターのモリゾーやキッコロも人気となりました。

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