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「ビッグな社長になってドリーム掴む」成人の日に各地で二十歳を祝う式典 会場ではタイムカプセル開ける姿も

東海テレビ / 2025年1月13日 21時48分

ニュースONE

「成人の日」の1月13日、二十歳を祝う式典が各地で開かれ、人生の節目を迎えた若者たちが想いを新たにしました。また、20年前に愛知万博が開かれた長久手市のモリコロパークでも、当時生まれた世代が集まり、特別な1日を過ごしました。

■「母に一番感謝」「ドリーム掴む」それぞれの想い




 名古屋市中区の会場では、二十歳を迎えた若者たちが晴れ着姿で集まり、久々の再開を喜んでいました。


タイムカプセルを開ける参加者:
「卒業式のブローチが入ってる。小6のときの先生からのお手紙だよ。『まいちゃんのこれからの人生が輝かしいものでありますように』。やば…感動」

会場では、小学校時代の同級生とタイムカプセルを開けたり、学校ごとに集まって昔話に花を咲かせる姿も見られました。


参加者ら:
「10年以上も一緒にいてくれる友達と久々に会えて、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」

「お母さんに一番感謝。20歳まで育ててくれてありがとう」

「振袖を着た瞬間に『大人になったな』という感じがしました。みんなを引っ張っていけるような存在になりたいです」

「将来の夢は『ビッグな社長になること』です。ドリーム掴みます!」

■愛知万博から20年…当時生まれた世代が成人に




 12日、愛知県長久手市のモリコロパークに、二十歳の若者たちが集まりました。


参加者:
「20年間、お父さんお母さんに育てられてきたので、ちょっといい枕を買ってあげたいと思います。親孝行したいですね、二十歳になったので」

別の参加者:
「友達とお酒を飲みに行ってみたい」

モリコロパークでは20年前の2005年、愛知万博の『愛・地球博』が開かれ、「自然の英知」をテーマに世界121カ国が参加しました。冷凍のマンモスなども展示され、2200万人を超える来場者がありました。


あれから20年が経ち、2005年に生まれたおよそ520人の成人たちが、二十歳を祝う式典に参加しました。当時0歳だったという新成人たちは、もちろん愛知万博の記憶はありません。


参加者:
「記憶がなくて。あったことは知ってるけど、特に何か分からない」

別の参加者:
「記憶はないんですけど、来たっていうのは両親から聞きました。うれしいことだよね」

新成人と祖母の2人は、20年前も一緒にこの場所を訪れていました。

参加者:
「生まれて20年たって、モリコロパークも万博がちょうど20周年ということで、面白い成人式を迎えられたなって思いました」

祖母:
「万博の時、この子はベビーカーに乗ってたね。久しぶりにモリコロパークに来たから、すごくうれしいです。感無量」

■長久手市の新成人には特別の… 「ジブリパーク」限定チケット




 他にも、新成人たちには、長久手市民の特権といえる素敵なプレゼントがありました。式典後に参加者らが招待されたのは、園内にある「ジブリパーク」です。


二十歳を迎えた若者たちのため、ジブリパークから特別に「魔女の谷」と「ジブリの大倉庫」に入ることができる、この日限定のチケットが贈られました。


参加者A:
「ヨーロッパの洋風な雰囲気で、私たちは振り袖が和風で和洋折衷な感じがして、かわいい写真がいっぱい撮れました」


参加者B:
「振袖でジブリパークで写真を撮れる機会はないので、忘れられない経験になりました」

参加者C:
「(ジブリパークは)初めてです。グッズとかかわいかったです。『千と千尋』のネズミを買いました。一生に一度の成人式をここでできたのが特別感あって、ジブリパークに行けるのめっちゃいいなみたいな感じで、いい経験ができたなって思いました」

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