水飲み場等が使えない状態に…5市の公園で“蛇口”の盗難相次ぐ 1月23日までに計93個が被害 愛知

ニュースONE

　愛知県大府市や安城市など5つの市の公園で、水飲み場などの蛇口が相次いで盗まれているのが見つかり、警察が窃盗容疑で捜査しています。

　大府市によりますと2025年1月20日までに、市内13の公園の水飲み場や手洗い場などで、水道の蛇口があわせて44個なくなっているのが確認されました。

　蛇口は真鍮（しんちゅう）製で、水飲み場などは今も使えない状態となっています。

　警察などによりますと周辺の市でも同様の被害が相次いでいて、23日までに、水道の蛇口が安城市の29の公園で29個、東海市の7つの公園で11個、刈谷市の5つの公園で6個、高浜市の3つの公園で3個なくなっていたということです。

　警察は被害届を受理し、何者かが転売目的で盗んだとみて捜査しています。