防疫措置や経営再開支援など…鳥インフルエンザ対策として約70億円を2月の補正予算に盛り込む方針 愛知県

ニュースONE

　愛知県内で相次ぐ高病原性鳥インフルエンザの対策費用として、大村知事は2月3日、補正予算に総額70億円あまりを盛り込む方針を明らかにしました。

　大村知事は3日の会見で、県内で相次いでいる高病原性鳥インフルエンザ対策について発生農場での防疫措置や経営再開支援などに、総額69億6000万円を2月の補正予算に盛り込む方針を明らかにしました。

大村愛知県知事：
「（議会には）『鳥インフルエンザ対策は初日に議決をお願いしたい』と。できるだけ速やかに出したい」

　飼料価格の高騰に対する支援金についても、影響を受けた農家には増額や期間延長などの重点支援をするとして1億3400万円を計上するとしています。