高速道路はスリップで通行止め区間も…岐阜県では山地を中心に大雪 愛知の平地でも積雪に注意

ニュースONE

　この冬一番の強い寒気が流れ込み、岐阜県では2月5日、山地を中心に大雪となっていて、愛知県でも午後にかけて雪への警戒が必要です。

　岐阜県では5日も山地を中心に断続的に雪が降っていて、午前11時半現在、郡上市、高山市、飛騨市、白川村に大雪警報が出されています。

　白川村では午前5時までの24時間に85センチの雪が降り、午前11時現在の積雪は白川村で231センチ、郡上市長滝で117センチなどとなっていて、岐阜市でも午前9時に2センチの積雪を観測しました。

　6日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、岐阜県の山地で70センチ、平地で30センチ、愛知県の平地で7センチなどと予想されています。

　また、東海北陸道は乗用車のスリップ事故のため、飛騨清見インターチェンジと福光インターチェンジの間で通行止めとなっています。

　強い冬型の気圧配置は週明けまで続く見込みで、気象台は大雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒を呼び掛けています。