「彼女いますか?」中学生から剛速球な質問も…中日“ドラ1”金丸夢斗 キャンプでの球筋に山本昌さん「ゾクッとする」

ニュースONE

　ドラゴンズの沖縄キャンプの2軍は、2月6日が初の休日です。期待のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗投手は読谷村の中学校を訪れ、受験生にエールを送りました。

　金丸投手は6日、2軍のキャンプ地・読谷村にある読谷中学校を訪れ、中学3年生と交流を楽しみました。

Q.読谷の地を訪れた感想を教えてください
金丸夢斗投手：
「印象としては、とても暖かくて野球がしやすいところが一番感じましたし、ご飯もとてもおいしいです」

Q.ぶっちゃけ彼女はいますか？
金丸夢斗投手：
「内緒です」

"剛速球な質問”に、笑顔を見せる場面もありました。

　金丸投手はキャンプ初日の1日に、22歳の誕生日を迎えました。腰の故障明けのため、2軍でのスタートです。

　2日には、キャンプで初めてブルペン入りし、キャッチャーを立たせてストレート20球を投げ込みました。

　その様子を見ていた山本昌さんは、金丸投手を絶賛しました。

山本昌さん：
「ブルペンも真後ろから見せてもらいましたけど、ゾクッとするようなボールを投げるのでね。久しぶりに素晴らしい左投手を見たなという感じがします」

　5日の2度目のブルペンでは、キャッチャーを片膝立ちにさせ、40球を投げ込みました。

金丸夢斗投手：
「感覚は本当に良くなってきているので、少しずつ強度をあげて、2月のどこかでしっかりとブルペンに入って投げられるように、計画は立てています」

　落合英二2軍監督は、金丸投手を高く評価しながらも、慎重に調整させる方針です。

落合英二2軍監督：
「キャッチャーを座らせての投球ができたので、何も問題がなければ、また次のステップにいけなるかなと思います」

　初めてのプロのキャンプを順調に過ごす金丸投手は、6日に訪れた中学校でも受験生にエールを送りました。

金丸夢斗投手：
「皆さん今、受験のシーズンだと思うんですけど、自分の目標をぶれずに、最後まであきらめず頑張ってほしいなと思っているので、共に頑張りましょう！」