60代女性が1億2600万円の詐欺被害 Facebookで知り合った人物からウソの投資話持ち掛けられ暗号資産送る 三重県で過去最高の被害額

ニュースONE

　三重県四日市市に住む60代の女性が、Facebookで知り合った人物に、投資話をもちかけられ、暗号資産を送ってあわせて1億2600万円相当を騙し取られました。

　警察によりますと、四日市市に住む60代の女性は2024年4月、Facebookで知り合った「中村謙介」というアカウントの人物から、暗号資産を購入して外貨に換える投資話を持ち掛けられました。

　女性は指示されるまま、暗号資産を指定されたアカウントに22回にわたり送金するなどして、あわせて1億2600万円相当を騙し取られたということです。

　2025年1月、不審な振り込みに気付いた金融機関が警察に通報しましたが、これまで三重県内のSNS型ロマンス詐欺の被害として最高だったおよそ4700万円を大きく上回る被害となりました。