スリップ事故は計500件以上…東海3県で大雪 三重県北部に大雪警報 名古屋は積雪1cmを観測し名古屋城も雪化粧

ニュースONE

　今シーズン最も強い寒波による大雪は愛知と岐阜でピークを越えましたが、三重県北部に現在も大雪警報が出されています。

　8日朝は名古屋市でも1センチの積雪を観測し、名古屋城も雪化粧しました。

　午後も三重県北部や飛騨地方中心に断続的に雪が降っていて、三重県北部には大雪警報が出ています。

　市民は「びっくりました。こんなに積もると思っていなかった」「1年に1回ぐらいこれぐらいの雪降るけど、去年と比べてだいぶ強い」などと話していました。

　雪の影響とみられる事故も相次ぎました。名古屋市中村区の堤防道路でスリップした車など6台が絡む事故など、警察によりますと、東海3県で少なくとも500件以上が報告されています。

　強い冬型の気圧配置は9日にかけ続く見込みで、9日午後6時までの24時間に降る雪の量は多いところで岐阜県の山地で50センチ、平地で25センチ、三重県で20センチなどと予想されています。