三重県北部の一部に大雪警報…“今季最強寒波”による大雪 愛知と岐阜でピーク越える 引き続き路面凍結等に注意

ニュースONE

　2025年2月8日、今シーズン最も強い寒波による大雪は愛知と岐阜でピークを越えましたが、三重県北部では午後9時17分時点で、いなべ市と菰野町にも大雪警報が出されています。

　7日夜から断続的に降った雪で、名古屋市でも8日の朝は1センチの積雪を観測しました。

　午後になっても三重県北部や飛騨地方中心に断続的に雪が降り、三重県北部では、午後9時17分時点でいなべ市と菰野町に大雪警報が出ています。

　雪の影響とみられる事故も相次ぎ、警察によりますと東海3県で少なくとも500件以上が報告されています。

　強い冬型の気圧配置は9日にかけて続く見込みで、9日午後6時までの24時間に降る雪の量は多いところで岐阜県の山地で50センチ、平地で25センチ、三重県で20センチなどと予想されています。

　気象台は、引き続き大雪や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。