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さや香新山 酷評されたM―1最終決戦を回顧「個人的には見せ算の方が安パイやった」

東スポWEB / 2024年4月20日 21時34分

「さや香」の新山(左)と石井

お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が20日、ユーチューブチャンネル「NON STYLE石田明のよい~んチャンネル」を更新。「さや香」の新山をゲストにトークを繰り広げた。

さや香は昨年のM―1グランプリで、石井がボケて新山がツッコミに回ったホームステイをテーマにしたネタでファーストラウンドを1位で通過。しかし最終決戦では新山がボケに回る「見せ算」というネタを披露したところ、審査員の票は1本も入らず3位に終わった。番組の最後には審査員の山田邦子から「全然よくなかった」とダメ出しまで受け、話題となった。

新山は「見せ算をやるって決めてから走り出しだ1年やったんで、だから1本目を何とか、あわよくば1位通過できるネタ。で、最後の最後で見せ算。大舞台に立たせてあげたい、オレの見せ算を」。石田が「分かる。1番かわいいわが子をな」と理解を示すと、新山は「1番晴れ舞台に立たせてあげたい」と明かした。

結果的には「やっと頂上着いたと思ったら崖やった。そのまま落ちていった」と言う新山だが、「でも悔いも何もないし。今となってはホントやって良かった」と晴れやかに話した。

また最終決戦で見せ算をやった理由には、東京進出の影響もあったという。さや香は2022年に準優勝した際、大阪から東京に拠点を移すことも考えたというが、その時は大阪に残った。

「1個東京に行くタイミング、スルーしたんで、絶対に次タイミングつくらなアカン。それをM―1に賭けて…。そういう意味でも見せ算という選択肢しかなかった」

もし見せ算ではなく、1本目と似たネタをやっていたら、「もし負けてたら絶対下がってたと思います」と新山が言うと、石田は「確かにな。それが1番ダメージでかいもんな」。さらに新山が「だから正直、僕個人的には見せ算の方が安パイやった」と話すと、石田は「確かに受け身は取れる状態にあるもんな」と納得していた。

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