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【卓球】張本智和に〝大物食い〟のチャンス 古参関係者は「中国は近年で一番弱い」と指摘

東スポWEB / 2024年4月23日 6時8分

張本智和

卓球男子のパリ五輪代表で世界ランキング9位の張本智和(20=智和企画)に〝大物食い〟のチャンスが広がっている。

21日まで行われた男女シングルスのW杯(中国・マカオ)では、準々決勝で同13位のシェルベリ(スウェーデン)を下すなど、欧州の強豪選手に競り勝って4強入り。準決勝で同8位の林高遠(中国)に0―4で敗れるも、女子で4強入りした妹の張本美和(15=木下グループ)とともに、きょうだいそろっての銅メダルとなった。

今大会の男子は35歳のベテラン・馬龍(中国)が決勝で林高遠(中国)に0―3から大逆転で優勝。表彰台に上がった4選手のうち3選手が中国勢だったが、以前ほどの圧倒的な力はない。古参の卓球関係者は「中国は近年の中では一番弱いと思う。馬龍が35歳になっても第一線にいるというのは、世代交代ができていない、選手層が昔に比べて薄いということ。勝つチャンスは今まで以上にあるだろうし、パリ五輪のシングルスは張本がチャンピオンになれる可能性だってあると思う」との見解を示した。

張本が掲げるパリ五輪の目標は3種目(シングルス、混合ダブルス、団体戦)でのメダルだ。中国勢の壁に挑む日本のエースは22日、成田空港に帰国し「中国選手の前ではもっと攻撃的にならないと。相手のミスを待って、普通のプレーをしても勝てない」と現状を冷静に分析。花の都で主役の座をつかみ取ることはできるか。

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