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【ソフトバンク】近藤健介 ロッテ・佐々木朗希から24打席目で初安打「得意な人もいないと思う」

東スポWEB / 2024年4月24日 1時7分

4回に先制打を放ち、本多コーチ(中)に笑顔を見せるソフトバンク・近藤健介

ソフトバンク・近藤健介外野手(30)が23日のロッテ戦(ZOZO)で決勝の先制適時打を放ち、4―2の勝利に貢献した。昨季まで通算17打数無安打、12三振と完全に封じられてきた令和の怪物・佐々木朗希投手(22)から通算24打席目にして放った初安打が、貴重な一打となった。

4回、前を打つ今宮と柳田がいずれもフォークを逆方向に打ち返してつくった一死一、三塁の好機。近藤もまた外角低めに落ちるフォークを三塁線に弾き返した。「先制のチャンスを絶対に生かそうと集中した。うまくコンタクトすることができた」。難攻不落の佐々木ゆえに先制打はとりわけ価値があった。

打てていないという数字は当然認識していたはず。「もちろんいい投手なんで、得意な人もいないと思う。本当に甘い球を一球で捉えるっていうのが大事」。苦手意識を特に持たず、これまでと変わらないアプローチで淡々と打席に向かい、チームを勝利に導く一打を放った。

この日は4回に本塁へスライディングした際に膝に違和感を覚え、6回の守備から途中交代。絶対的主力だけに状態が懸念されたが、小久保監督は「明日の試合は問題ない」と明かし、大事を取っての交代を強調した。

打率3割1分9厘はリーグトップで、同2位の4本塁打、同3位タイの13打点と今季も存在感は群を抜く。チームがZOZOマリンスタジアムで佐々木朗希に黒星をつけたのは2年ぶり。シーズン序盤の4月、難敵との今季初対戦で放った一打は、個人としてもチームとしても意義深かった。

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