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【DDT】エル・デスペラードが電撃登場! 男色ディーノに6・10興行の招待状2枚を公開手渡し

東スポWEB / 2024年5月5日 22時23分

男色ディーノ(右)に招待状を渡すエル・デスペラード

新日本プロレスのエル・デスペラードが、5日のDDT後楽園ホール大会に電撃登場した。

この日はトーナメント「KING OF DDT」が開幕し、セミファイナルで男色ディーノが遠藤哲也と対戦。最後はアンダータイツまで脱がされた上に、バーニングスタープレスに沈められるという凄惨な結末で、無念の初戦敗退となった。

するとその直後、何とデスペラードが会場に姿を現す。デスペラードはDDT7月21日両国大会への参戦が決定している一方で、6月10日には後楽園で特別興行「デスペ・インビタショナル」を開催する。インビタショナルとはスペイン語で「招待」を意味し、その名の通りデスペラードから招待状を受け取った選手が後楽園に集結。出場選手や対戦カードの事前発表はなく、これまでは選手が招待状を受け取る手元だけを映した映像がSNSに投稿されていた。

リングに上がったデスペラードは「7月21日両国大会、また今年も出させていただきます。が、僕が今ここに上がっているのは、そのためではありません。もう一つ大事なことがありまして」とディーノの前で招待状取り出す。さらに団体の垣根を越えた多くの戦いたい相手の中で最も影響を受けたのが、男色〝ダンディ〟ディーノが率いた「フェロモンズ」だったと明かすと会場は騒然。

「プロレスっていうもの自体が、結構イロモノ的に扱われませんか? どこに行ったって。でもそんな中で、一番自分たちがやりたいことをやって、怒られそうなことをあんなに全力でやる人たちって、めちゃくちゃ影響受けたんですよ!」と熱弁した。

実はデスペラードが特別興行を開催するにあたり、最初に考案したメインイベントのカードは「フェロモンズ vs ハウス・オブ・トーチャー」だったという。「冗談でも何でもなく、この人間たちにケツを出されて追い回されて、キャーキャー逃げ回るEVILたちが見たい! 本気で思ったんです」と〝ドリームマッチ〟への思いを明かしたが、残念ながらフェロモンズは2023年10月に解散し、幻となってしまった。

それでもディーノに特別興行への参戦を求めたデスペラードは、異例の公開形式で2枚の招待状を手渡した。ディーノから「まず! すまねえなあ、フェロモンズ解散して。だけど…これ、もらってもいい? もう1個はどうするの?」と問われると「この状況でディーノさんが預けられる人を探してくださるんだったら、それはとても面白いことになるんじゃないかなと思ってまして。ディーノさんの何かに引っかかる選手に渡していただければ、対戦相手は僕が何を使ってでもご用意します」と、パートナーも全権委任する形でタッグマッチを提案した。

ディーノが「これ、DDTじゃなくてもいいの? じゃあ、あんたが見たかったフェロモンズに準ずる、あんたが見たかった『男色ディーノが出したいもの』を込めて(パートナーに)お渡ししましょう」と受諾すると、デスペラードは「楽しみです」とニヤリ。

最後はガッチリと握手をかわし、特別興行で〝ものすごくぶっ飛んだ何か〟が実現することが決定的となった。

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